フリーズしたのがオートセーブしたターンだったのが幸いして、ロスなしで昨日のラストから再開。
さて、我が国には、全都市に「工場」を作るぐらい「石炭」は溢れていたのだが、「石油」の産地が一つもない。
石油は、テクノロジーが進まないと、どこに湧くのか分からないという難点があり、石油が入手できないことにも気づかず、「戦車」の量産を目指してテクノロジーツリーを進めていたから、さぁ、大変。
海底油田は近隣にあるものの、「海上プラットフォーム」を作るテクノロジーもない。
仕方なく、辺境の油田を見つけると、無理やり都市を築き、僅かながら石油をゲット。
「内燃機関」のテクノロジーを確保すると、すぐさま「騎兵隊」を「戦車」にアップデートして、イロコイの土地を進軍。
イロコイ戦では、大量に送り込んでいた砲兵部隊が大活躍して、10数ターンの間に4都市を攻略。
セオリーとしては、都市の間接攻撃の射程外から、砲兵部隊が打撃を叩き込み、都市のHPを削る。
イロコイ戦後半では、ここに「爆撃機」も加わって、都市のHPを削る。イロコイも「戦闘機」の配備を終えていて「爆撃」を仕掛けてくるのだが、これに対しては戦闘機の「迎撃」で反撃を加える。逆にこっちは戦闘機による「制射」で敵戦闘機の迎撃を封じてから「爆撃機」による爆撃を敢行する。
いざとなったら、被害覚悟で、戦車部隊も都市HPを削る。戦車は都市攻撃にペナルティを持ってるので、反撃ダメージが大きいけど、直後の都市からの砲撃に耐える程度のHPは残るので、自慢の機動力で次ターンに後方退避すればいいだけの話。
で、都市の最後の1HPだけは歩兵なり戦車なりで、都市内部に侵攻する必要があるので。都市の反撃ダメージの1回ぐらいなら耐えられる戦車部隊で踏みつける……と。
てことで、イロコイ滅亡。
どういう訳か、イロコイは都市国家からの支持が高かったので、「国連」勝利の為には、生かしておく訳にはいかなかった。
うっかり、どこかの国が国連立ち上げて、評決取ったら逆転勝利って、そんな馬鹿な、って話になるとこだった。
とか言ってる間にエジプトが「マンハッタン計画」を完了。
うーん。現代期に突入したのもトップだったし、エジプトがヤバいなぁ。
そうは言っても、イロコイの都市を傀儡化した時点で、幸福度が足りないのよなぁ。
しばらくはスタジアムや劇場作って、幸福度確保するか……。
「エジプトがアポロ計画を完了しました」……なにぃ？！
アポロ計画は、「宇宙船」勝利の為の通過点。
こいつ、技術勝利に一直線か？
待て待て、アポロ計画を発動させても先は長い。
宇宙船を完成させるには、更にテクノロジーツリーを進める必要がある上、宇宙船の部品を作るのにも時間はかかる。
……。
おいアメリカ、エジプトをぶん殴ろうぜ。
折しも、エジプトはモンゴルと戦闘中、というか、航空機が飛び交う中、一方的にモンゴルが蹂躙されているような状況。
急がないとヤバイ。
一度はイロコイ大陸に駐留させていた部隊を、本国の大陸経由で、エジプト大陸へ向かわせる。
うーん。海越えだから、戦力を送るのにも10ターンぐらいかかるのよな。
時間はかけたが、新造の航空空母による機動艦隊と共に、エジプト首都の沖合いに陸軍（の海上形態。海軍ユニットに触られるだけで全滅する状態）を配備。
第二空母を含む新造戦力の集結が遅れているものの、時間が惜しいので、アメリカと示し合わせて、宣戦布告。
事前に「駆逐艦」から見る限り、首都付近の敵影は少なく見えた。内陸に戦力が控えてて、上陸直後に迎撃を受けるんじゃないか……と思ったが、敵影なし。
モンゴルやアメリカに向けた戦力が戻ってくる前に、とエジプト首都に砲兵部隊と爆撃機で打撃を敢行。更に戦車でも都市HPを削りまくり、3ターンで首都を陥落させる。
Civ5では、「制圧」勝利の条件は、「敵国の滅亡」ではなく「敵首都の全滅＋自首都の維持」。
どんだけ都市を残してても、首都を奪われて、遷都していたら「制圧」勝利は達成できない。
つまり、多数の敵首都を自国で握っていてても、うっかり自国の首都を失って、どっかの国が「唯一の首都維持国」になったら、その時点で負けになる。
まぁ、奇襲喰らって我が国の首都を落とされても、その後、取り返すだけの戦力はあるつもりなんで。
エジプトの首都さえ陥落させてしまえば、モンゴル・トルコは寡兵でも充分首都を奪えるテクノロジーレベル……こっちの最新鋭戦車に槍兵をぶつけざるを得ないレベル……なので、壁はアメリカか。
友好国だから、上手いとこ兵力を忍び込ませて、また奇襲で首都を攻め落として、敵が混乱してるうちにトルコを首都から追い出して「制圧」勝利もいいかなぁ。
とか考えつつ、ターンエンド。
エジプトのターン。
近隣都市から、なんか爆撃機が飛んでくる。
ん。なんで、空母のジェット戦闘機が迎撃しないんだろう。行動回数、使い切ってたかな？
直後、きのこ雲が旧エジプト首都で上がる
……。
核攻撃だと？！
この一発で、旧エジプト首都の人口は半減、こちらの巡洋艦と戦車部隊が消し飛んだ。
幸い、都市を遠巻きに包囲していた砲兵部隊はダメージを受けつつも健在。
沖合いにいた空母も中破で済んだが、搭載していた爆撃機が1部隊消滅した。
……おい。
ここ、お前らの首都だぞ？
核攻撃で、周囲の改善施設も吹っ飛んだから、都市再建はすげー手間かかるぞ？
奪い返す気ないってことか？
ここで、こちらのテクノロジーが進歩して衛星技術を獲得。敵の全土が明るみに出る。
うーん……これ、首都を落としただけでは、テクノロジーの進歩が止まらないな。
さすが、この程度の国土で、我が国より進歩が早かっただけある。大都市がまだまだ残ってる。
幸い、戦闘ユニットの幾らかは、まだ海の上……集結タイミングがズレていたのが窮地を救った。
しかし、同時期、モンゴル首都も核の炎に包まれていた。
核を量産している！？
エジプト全土を焼き払う覚悟が必要なのか……と悩みつつ、戦列の再編成を続ける。
都市のHPは削るのには充分な戦力が残ってるが、最後に占拠を行う地上部隊が不足気味。どうしたものか。
……ってとこで、日付が変わったので、寝るよ。
