前置き
Xbox Series Xは、「Xbox Velocityアーキテクチャ」とか、「クイックレジューム」とか、でゲームの切り替えやロードが早くなっている、、、というのは分かっているのですが、ぶっちゃけ説明を聞いてもよく分からん、という話でして。
だから、体感で、Xbox One Xからどれだけ変わってるのか、という私の興味のあるとこを比較してみた、という記事です。
精密に測るのであれば、「Xbox One版とXbox SeriesX版で、同じタイトルでも、ロード容量とかが全く違うソフトがあるかもしれない。ロード性能と全く別なとこで差が出来るのではないか」という懸念はあるのですが。
「そういうの含めて、体感的にどうなるのか」ということが知りたいんだ、という訳です。
一応、ソフトそれぞれの解像度等の設定はデフォルト設定のままにしてます。
もしかしたら、ググれば、なんぼでも似たような話は出てくるのかもしれませんが。
私はXbox Oneに繋げてたSSDを、Xbox One Xに引き継いでる都合、似たような話は出てきても、そのものズバリの話は出てこないと思うんで、自分でやってみます。
まぁ、十中八九、Xbox Series Xが遂に買えた、ってことを受けての自己満足でしかありません。あまり期待なさらず。
なお、Froza Horizon 5なんて、Xbox Game Passでプレイできるのに、本体価格に上乗せで、6000円近く払わされた、とか何とか先日は言ってましたが。
同梱版のFroza Horizon 5にはDLCがついていたので、Froza Horizon 5本体の価格は、どう見積もっても、1000円とか、そんなんです。Xbox Game Passに加入してても、DLC未購入なら、同梱版を買って損する訳ではない。
え、Froza Horizon 5なんて興味ない?! 勿体ない! 騙されたと思ってプレイしてみることです、正直、レースなんてやんなくていいから、その辺をドライブしてみるだけで充分楽しい。
さて。比較条件です。
8年前に買った500GB SATA 6Gbps SSDにゲームデータを入れてるXbox One Xで、下記の計測を行います。
1)装置起動から、モンスターハンターライズで、下記の画面が出るまで(タイトルまでにスキップできるところは、ボタンぽちぽちでスキップ)
2)この画面から、Xboxボタンを押して、ソウルキャリバーⅥを起動して、下記の画面が出るまで(やっぱり、ボタンぽちぽちはする)
3)この画面から、Xboxボタンを押して、モンスターハンターライズに移って、さっきの画面まで。
で、その後、ゲームデータを本体ストレージに入れた Xbox Series Xでも試してみる、と。
「ん? 2/26のエントリでは、Forza Horizon 5で試す気になってなかった?」という声もあるでしょうが、そこをソウルキャリバーに変更した理由は後で説明します。
Xbox Series Xの結果
1)41秒
2)28秒
3)5秒
うっは、これは早いわ。1)ですら、体感的に「早くなってる」が実感できました。
まとめ
いや、クイックレジュームがあるのだから、3)は比較にならんでしょ、というのはあると思いますが、予想してた以上に圧倒的でした。
ついでに言うと、HDMI-CECに対応したので、Xbox本体を立ち上げるとTVのスイッチもOnになって自動で入力がXboxに切り替わる、というのが便利です。
Nintendo Switchで出来ることが、Xbox Oneにできなくて、やきもきしてた。
総じて満足してます。
なお、モンスターハンターライズについては、起動時よりも、クエスト開始・終了時のローディング時間が目に見えて減ったので、体感的にはそっちのが大きいかも。
なんで、Forza Horizon 5を測定条件から外したの?
Xbox Oneでの計測は上手くいったのですが。
Xbox Series X側で、ソフトの起動確認を一回行っちゃった為なのか、それ以降、本体を再起動しようが、なにしようが、下記あたりのメーカー表示画面が出てこなくなっちゃって、
クイックレジュームが効いてなくても、16秒で下記の画面まで辿り着いちゃうんですよね。
DLCが入ってるせいなのか、Xbox Series X版の特徴なのかはよく分からんのですが、さすがに、このタイムと比べたら、Xbox One Xが可哀そうなので、見送りとなりました。
ちなみにXbox One Xだと44秒かかります。
なので、この辺、「メーカータイトル表示中の操作不能時間を計測に入れるのは、違うんじゃねーの?」という意見もあるとは思いますが、まぁ、私が知りたかった比較をした、ということで、ご容赦ください。
先の、モンスターハンターライズと、ソウルキャリバー6は、一度、起動して、DLCやデータ動機を終わらせた後、クイックレジュームを無効にしてから計測を始めてます。