MIAUの大感謝祭 参加要請


元々は、MIAU発起人の1人 白田秀彰氏の発案らしく、下記に、主旨が書かれていますが。
「大感謝祭」キャンペーンのお知らせMIAU
 
長くて、読むのもめんどくさい。なんで、こんなに難しい書き方しちゃうんだろう。
しかも、「ひとりもんの僻み?」ていう部分も入ってて、ぶっちゃけ、SNSで相談していた頃から、私的には、あんまりよろしくない文章だと思ってる。

インターネットでは、著作権侵害が横行していると言われます。インターネット利用者は一般的に、著作権者から利益を奪う泥棒か強盗のように言われます。でもそれは、私たち一般のインターネット利用者が、創作者本人に感謝を伝え、経済的に支援する合理的で効果的な手段をもっていないからに過ぎない、と MIAUは考えています。いわゆる権利者団体の人たちは「自分達が存在して金銭を仲介しないと、私たちの感謝の気持ちや善意の対価が創作者に渡らない」 と主張します。ほんとうにそうでしょうか。私たち自身の力で、私たちは創作者を直接に支援できるのではないでしょうか。そうすることが、本当の意味での創作者の支援になるのではないでしょうか。
MIAUは、そう考えて12月25日までを「大感謝祭」と位置付け、「なんとかして私たち利用者の感謝と愛を創作者の皆さんへ伝える日」としてしまいたいと思います。私たちで助け合いながら感謝を伝えるもっともよい方法を考えてみませんか? どうすれば、感謝の気持ちを伝えられるか工夫してみませんか?皆さんの知恵を貸してください。みなさんの工夫をみせてください。

 
えーい、引用すら、まどろっこしい。
著作権者なんか、この際、どうでもいい。
 
言いたいことはそんなことじゃないでしょう。
冒頭の「Super-Express your gratitude for the person who help your soul. 」だけで充分だ。
 
もっとシンプルに行こう。
クリエイターに敬意と感謝を!
 
「そんなのは当たり前の話」。
だからこそ、意識から消え去っていることが多い。
 
一年の締めくくりの意味を込めて、改めて、今年一年の感謝を!
 
Blogでもメールでも何でもいいさ、とりあえず、感謝の意を示そう!
そして、来年も良質な創作物を期待しよう!(← これが本音か)
 
 
……ってことで、まずは連絡のみ。
私の感謝の印は、もう少し、話をまとめてから書きます。
 
これバナーです。MIAU発起人の1人、inflorescencia氏のとこから、かっぱらい。

是非、活用してください。

ラウンド2開始

昨日紹介の「ザ☆ネットスター!」にも出演していた(笑)岡田有花氏が、「私的録音録画小委員会」の第14回会合の模様をレポートしています。
これは、11/15のパブコメ締切後の最初の会合になります。
 
私的録音録画小委員会:「ダウンロード違法化」に反対意見集まるが…… 埋まらぬ「権利者」vs.「ユーザー」の溝
(ITmedia岡田有花)

「権利者の方々がネットユーザーから叩かれているという現状があるが、それはユーザーの理解が足りなかったり、ユーザーがわがままなのではなくて、『何でこんな制度なんだろう』と素朴な疑問をぶつけているだけだと思う。それを無視するのではなく、なぜ彼らが憤っているのか聞いた上で、対立点を明らかにして議論していくべき。ダウンロード違法化が、十分に議論をした上での結論なら納得できるが、このまま通ったら不平はさらに高まり、ユーザーと権利者との溝も深まるだろう」(津田委員)
JEITAの亀井委員も「ダウンロード違法化について、中間整理では一応の結論が出たことになっていたが、反対意見が相当数出たことについても議論しないと、前提でつまづきかねない」と指摘する。
情報セキュリティ大学院大学教授の苗村憲司委員は「テンプレートが多かったとしてもたくさんの人が意見を出したことは無視できない。今回事務局が提示した資料は、個別の項目に分かれており、『違法サイトからのダウンロードを合法とするならば補償金制度は維持・拡大し、違法とするのなら補償金制度は縮小する』――など、一連の流れが見えない」とし、パブリックコメントの整理方法の修正を、事務局に求めた。

まず、数に押される、流れに押し切られる、という懸念を回避できたようです。
ショットガンを突きつけて「わーん、とぅー」と言ってた人達も、自分達を狙っている周囲の銃眼(中には、そりゃもぉ、発砲・即・手元で爆発するんじゃないか、っていう改造拳銃のようなのも混じっていたけど)に気づき、もう一度、交渉の席についた。
 
ここまでは間違いない。
 
で、話はどうなったのか。
もう一度、話をふりだしに戻して……ふりだしに……。
 
 
ふりだしに戻りすぎだーーーーーー
話がカオス化してて、わからーん。
 
 
とりあえず、MIAU幹事のコメント、あるいは、議事録の登録を待って見るか……。
パブコメの一覧も見てみないと権利者側の主張もよく分からんし。
 

実演家著作権隣接センターの椎名和夫委員は「議論が尽くされていないというなら小委員会での1年半は何だったのか」と息巻く

いや、本当になんだったのでしょうか。
少なくとも、全会納得の上では進められていなかった、という事実だけは分かるのですが。

年内の小委員会は、12月18日と12月27日に開かれ、来年1月に報告書がまとめられる

これで、まとまらなかったら、本当にMIAUは只のテロリストになっちゃうんだけど……最大の成果は、多くの人の耳目を委員会に集めたことに間違いないとはいえ、何か、結論は欲しいとこです。
……むーずかしーぃ。
 
とりあえず、ジムはジムなりに、何とか津田委員他のバックアップは出来たとして、一旦は胸をなでおろしておきましょう。