無防備地域宣言運動

あ゛ー。やっと意味わかったよ、ほかほか亭さん。
 
無防備地域宣言運動の嘘(週間オブイェクト
http://obiekt.seesaa.net/article/9271282.html
 
恥っさらしな運動もあったもんだ。
「学問のすゝめ」を見た後だから、なおさら、そう思う。
 
武装・中立は、社会主義同様、人類には早すぎる概念だと思う。
民族浄化」を掲げて特定民族の男性は去勢・女性は自国民族の男性の子を孕むことを強制する国や、ベトナム戦に参加して私生児を大量に作っておきながら国ぐるみで知らん振りしている国の軍隊に、よくもまぁ、無条件降伏なんて出来るもんだ、と強く思う。
それで、無法を繰り返す軍人に対して、軍人以外の者が「やめろ」とか言ったら、敵対行為とみなされて、宣言撤回扱いですよ?
 
ちなみに、軍人じゃない、つまり、最低限、「公然と武器を携行し(傍目から、私は軍人です、と分からないといけない)」「戦争の法規及び慣例を尊重」してない者が、軍人相手に何らかの抵抗をしたら、非合法的戦闘員とみなされる可能性があります。
非合法的戦闘員は、戦争犯罪人として、問答無用で殺されても、何の文句も言えません。
この辺、死人に口なし。「いきなりナイフを突きつけてきたので、撃った」とか平気で捏造できそうです。
 
しかも、「俺達は反日ゲリラだ!」とか「反日義勇軍だ!」とか突然言い出した、そもそも存在自体がジュネーブ条約違反の不正規兵には、全く通用しない宣言ですよ? (注:義勇兵も、正式の軍隊の指揮下にあれば、ジュネーブ条約の適用内。権利と義務が発生し、条約違反は後に裁かれるはず、です)
 
自衛隊シヴィリアンコントロールが信用ならんのに、他国の軍の末端までの規律統制を信じられるなどとは、平和ボケも大概にしてください
 
結論を言うと。反戦運動は盛んにやるべきです。自国軍のシヴィリアンコントロールは緩めちゃいけません。国民は国の動向から目を離しちゃいけません。
だからといって無防備地域宣言運動は意味のある活動ではない。むしろ危険。
ここは論理的につながってないことを、はっきりさせるべきです。
 
無防備地域宣言運動を批判する奴は右翼orファシズム予備軍、と決め付けるのは勝手だけど、間違っていることは間違っていると認めようよ
 
(12/12 修正)