自分のエントリーを見返してた

なんとか新しいマシンを組み立てました(ていうか、組み立てたのを買ってきた)けど、いろいろあって、今週はベルアイルにはほとんどログインできません。
色々あるのよ、いろいろ・・・。
 
で、旬も過ぎたんだけど、ネット右翼な話を書いてみようかと。
といっても、このBlogの回顧録なんだけど。
 
2005年5月。GWにベルアイル 旧βが終了。この後のエントリーは、まだベルアイル関連ばかり。
6月。ふらふらと雑記が入りだすけど、ベルアイル オフィシャルBlogへの反応がメイン。
7月。「米国大学で、韓国や中国の歴史捏造にたった一人で立ち向かう日本人留学生」ってエントリーを書いてる。けど、当時は、私自身の意識が凄くおぼろげで、反韓姿勢は2ちゃんの厨房が言い出しているもの、と誤解していた。
8月。中国の公害問題を初めに、郵政改革について興味を持ち、色々調べてる。期日前投票とか、遠隔地投票とか、新しいことを知ることが多かった為か、エントリー数増加(笑)。一気に親小泉に倒れてます。
オンラインTCGアルテイル」に手を出してたのもこの時期。涼宮ハルヒ一機読みとかやってるけど、後のアニメ化等の盛り上がりには、当時は全然思い至ってないなぁ(笑)。
9月。郵政解散後始末。ホワイトバンドとか、のま猫とか、ムカついたことはエントリーにしていたらしい。そういや、抗日オンラインってゲーム、今、どうなったのかな?
RF-Onlineやって暮らしてた模様。
10月。人権擁護法案に噛み付いてます。天皇制廃止とか、女系天皇容認とかの話にも触れてます。この辺で「反抗期」という単語を持ち出して、感情にブレーキをかけてます。で、なんとなく、既存のマスコミに対する不信が、ネットの過激な反動の原因と分かり始めてる雰囲気。
ベルアイルBlogは、解体動作省略で大騒ぎ。今思うと「どっちでもいいかー」ってとこなんだけど。「解体」スキルと共に復活するんなら、してもいいくらい。あと、EQ2開始してますな。
11月。EQ2ばっかり(笑)。移民による欧州大暴動があったんだけど、あんまり触れてない。
12月。自虐史観の意味が分かる。何か目が醒めたのか、福沢諭吉の著書とか、上海総領事館員自殺、マガジン9条で護憲・改憲のアンケート、耐震偽装問題、とゲーム以外の話題が一気に増える。
2006年1月。韓国人ビザ恒久免除とかに触れてるけど、その関連か、麻生大臣に急に興味を持ってる。
2月。永田メール 後始末。ベルアイルβテストの再開の情報を聞き、同窓会チャットが開かれる。
 
 
あとは、最近の話だから、いいや。
  
私は、政治に対して、学習的無力感を感じていた。
政治は腐敗し続けるし、政治家は一部の企業の為だけに動いてるものと諦めていた。
 
今も、その考えは決して間違っていないと思ってるが、あながち言い切れるものでもないらしい、と見直すようになった。
 
すべて小泉首相郵政解散から始まった。どんなに否定しようと、劇場型政治に魅せられていただけかもしれない。
しかし、なんで郵政民営化が必要なんだろう、という疑問から、マスコミに対する不信感が始まっていた。
その不信感が、自虐史観の意味を理解した瞬間、爆発する。積み重なっていた疑問が氷解する、と言ってもいい。
自虐史観の元に自分が信じ込んでいた日本像が虚像だったことを知り、高校で受けていた教育は偏向がかかっていたことに気づき、ネット右翼とはマスコミ不信に対する現れであって、いわゆる、右翼とか左翼とかとは関係がないことを理解する。
 
バカの壁」では「知る」とは「ガンの告知を受けて余命いくばくと知ったようなもの」と説明している。同じ桜を見るにしても、ガンの告知を受ける前と後では見え方が変わる。もちろん、桜に変わりがあるのではなく、見る側に変化があったわけだが。
 
ある日突然、世界の見え方が変わる時、というのは存在します。
このBlogは決して真実を射抜いていないだろうけど、ここを見て「そういえば変だなぁ」と疑問を持ち、ぽちぽちとググる人が出てくれば幸いと考えてます。