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メンズウェアの胸元 ワンポイントおしゃれに復活(朝日新聞)
http://www.asahi.com/culture/fashion/TKY200609110089.html

メンズウエアの胸元に、ワンポイントマークが復活している。かつては中年男性のゴルフ用ポロシャツに、必ずついていた傘や熊などのマーク。それが今、おしゃれな装飾としてさまざまな形に進化している。パリ、ミラノの07年春夏メンズコレクションでも、主要ブランドは軒並みワッペンや刺繍(ししゅう)によるマークを強調していた。
復活したワンポイントマークは、ブランドのロゴとは限らない。オリジナルのエンブレム(紋章)を大きくスポーツシャツに刺繍したドルチェ&ガッバーナも、これがブランドの正式紋章というわけではない。あくまでトレンドの「スポーツ気分」を、今風に表現しただけだ。あえて巨大化させたマークには、ジョークのニュアンスも感じられるが、慣れてくると何も装飾のない服のほうが、物足りなく思えてくる。
 
(中略)
 
もともと胸にマークをつけるやり方は、60年代半ばから80年代半ばまでが全盛期。もともと胸にマークをつけるやり方は、60年代半ばから80年代半ばまでが全盛期。やはり大きめのエンブレムを強調したバレンシアガのジャケットを見ても、当時長くメンズファッションの主流を占めていた「アイビー」や「トラッド」を連想させる。
 
(中略)
 
それにしても、マークやエンブレムは本来、軍隊や国家、学校や会社など、何かに帰属することを表す。今、若い女性には「愛されOL」系のモデル、エビちゃん蛯原友里)が人気だが、これからは男性にとっての理想像も「さわやか正社員」系になるのかもしれない。そういえば、( 1 )も、多少気になるところだが。

問1.( 1 )に入る適切な文を以下の選択肢から選べ。
A.デートコースのワンポイントアドバイス
B.環境に配慮したクールビズウォームビズ
C.女性達のブランド帰属志向
D.自らの国家や民族に固執する右翼系の若者が世界的に増えているという事実
 
元ネタ/mumurブルログ
http://blog.livedoor.jp/mumur/archives/50624419.html