始まりは、夕方ごろ。
昨夜は出現しなかったボーダーにデモニカ軍が到来するものの、早々に撃退された。
リアルで日が暮れる頃。
再びボーダーをデモニカが襲撃。
東キャンプ、門前、東キャンプ、門前と、何度も防衛陣を翻弄。
そもそも、時刻的にプレイヤーの少ない時間で、防衛戦力が足りてない。門前とキャンプに二箇所に別れて戦うには、敵の戦力が高すぎる。
しかし、他国の援軍の加わったベルアイル連合軍の抵抗はデモニカの猛攻を凌ぎ、
何とか、撃退に成功した。
さて、消耗品の補給や武具の修理など、充分に時間を置いて。
カルガへデモニカ出現の報。(今回は、『地平線の羽根』より、ボダ内のシャウトが早かったです)
早速急行するが、戦場は『時の止まった城』とのこと。さすがにジェムの用意がないので、
ナグーで急行すると、
とのこと。
なんか、シャウトで、うさぎうさぎ、うるさいが、とにかく急行。
うん、確かに、うさぎ。
なんだこりゃ。
お、新手か?
プチラビット出現。
Dropも、戦闘力も、ただのウサギのままなので、
あっさり壊滅。
首をひねってると、
……。
報告者は誰だ?
カルガ軍に、裏切り者がいるというのか?
戦闘開始。
門前は私達が『時の止まった城』から戻る頃には収まっていたので、東キャンプの戦線に参加。
オムジルを殴っていると、
メテオラ風車にハイキング出現、と報告あり
……。
報告者は誰だ?
カルガ軍に、ネタ師がいるというのか?
先日から「デモニカが花見に来ている」という噂話は、散々聞かされていたので、ハイキングとか、もうネタにしか聞こえない。
それでも、東キャンプ片付けた以上、出向いてみると、
本当に居た。
地獄の始まり。
ハイキングは、当初ダメージ無効の能力を持っていたのか、一切の攻撃を受け付けなかった。
さらに、デモニカロードが
山盛り。
この間、門前・東キャンプにもデモニカは襲来しており、ハイキング追撃部隊も含めると、4方面での戦闘が続けられていた。
さらに、デモニカ軍、アリア侵攻開始。
まだ、風車前、こんな感じ。
ちっとも収束しない。
アリアからの援軍を失ってもなお、抵抗を続けていたボダ・カルガ連合軍だったが。
ボダ門前にデモニカロード、ダイレクトアタック×2、との連絡。
事態収拾を放棄することになるが、風車を後にしたボダ勢は、
ボーダーでデモニカロードと戦闘開始。
その後は、倒しては出てくる、倒しては出てくるデモニカロード/オムジルを、順番に倒すものの。
その間に、ハイキングがアリアへ移動。猛威を振るっていた。
今回のデモニカロード、芸が多才で。
炎の結界(近接した相手を焼き尽くす、近接殺し)、業炎の息(いわゆるブレス。耐えられる人類はいないほどの高ダメージ)、魔剣召喚(時系 範囲攻撃魔法)を使いこなしていた。
人類側も、時系魔法の攻撃停止を入れた後で、前衛が近接、膨大なHPを圧倒的な打撃力で削る作戦で対抗していたのだが、攻撃停止が破られた瞬間に炎の結界発動→近接全滅。
それでも、次から次へと飛来するダークロード/デモニカロードの数を減らすためには、前衛には「突撃」しかアタックオプションがなく、後衛の蘇生を信じて野蛮とも言える攻撃を繰り替えす。
何体のロードを倒したのだろう? オムジルは何体だろうか?
門前〜東キャンプを何度往復しただろうか?
もはや、そんな下らない数を数える気力も尽きてきた頃。
ハイキングがアリアから撤退。
しかし、部隊の兵卒は総撤退をせず、そのまま戦い続けた。
殿軍を壊滅するのに、さらに時間がかかり。
リアル二時間に達した、大戦役は、デモニカ軍の壊滅をもって、ようやく幕を閉じた。
おまけ。
……ん?