掲載雑誌自体が単行本の宣伝媒体に過ぎない

……ってことを、前とその前に書いた。
 
その数字的根拠みたいなものが出てきた。
 
雑誌の読者離れが顕著に――インターネットの影響で(堀内彰宏,Business Media 誠)

ここ1年、「ダカーポ」(2007年12月休刊)、「LOGiN(ログイン)」(2008年5月休刊)、「週刊ヤングサンデー」(2008年7月末休刊予定)など老舗雑誌の休廃刊が相次いでいる。出版科学研究所によると、2007年の雑誌休廃刊点数は218点と過去最高の数字。インターネットで情報を得る機会が増えていることが、その背景となっている。

なお、

調査対象は20歳以上のインターネットユーザー1000人(男女500人ずつ)。調査期間は6月26日と27日。

ってことで、インターネットに関する項目はバイアスがかかってると思って、話半分で聞いて。
 

定期購読誌やほぼ毎回買う雑誌の購読をこの1年で止めた人に理由を聞いたところ、「金銭的に余裕がなくなった」(33%)、「読む時間がない」(30%)、「内容がつまらない」(27%)が上位に挙がった。また下のグラフから、マンガ・コミック誌の売上減少の背景には、マンガを雑誌ではなく単行本で読む傾向が強まっていることがあることが読み取れる。

マンガ雑誌は売上減少。
単行本は上昇傾向か、まぁ、贔屓目に見ても売上維持。
 
こりゃ、どーゆーことか。
 
私は、雑誌買って暇つぶししてた人が、ケータイサイトの暇つぶしに流れたのかな、と思うんだけど、どうだろ。
逆に、単行本を買う人は、昔から変わらないってだけで。