よく言った。だから辞めるな

「大臣にしがみつかない」=日教組は「日本のガン」−中山国交相時事通信

発言に対する野党や世論の反応については「わたしの失言というか、舌足らずというか、言葉狩りに合わないように気を付けんといかん」と述べた。その上で、「日教組が強いところは学力が低い」との発言について「撤回はしない。わたしは日本の教育のガンは日教組だと思っている。ぶっ壊すために火の玉になる」と強調した。 

 
中山国交相:「日教組ぶっこわす」宮崎での発言要旨(毎日.jp)

日教組について
日教組については、いろいろ言いたいことがある。大臣になって一番大事な仕事は、美しい古里と、安心・安全で住むことができる国土を子や孫たちにバトンタッチすること。今の日本を子供たちにこんな状態でバトンタッチしていいか。そういう強い気持ちがある。さまざまな犯罪が起こっている。あるいは親殺しとか。それは教育に問題があった。特に日教組。何より問題なのは「内心の自由に立ち入らない」と言って、道徳教育に反対する。何とか日教組を解体しなければいかんと思っている。小泉さん流に言えば「日教組をぶっこわす」。この運動の先頭に立つ思いでいる。
 
民主党について
これ(日教組)が民主党の最大の支持母体。支持母体と言えば、社保庁もそうだ。社保庁というのは自治労が非常に強い組合。こういう仕事をしない人があの年金記録の未処理問題につながっている。民主党が「政権選挙」といってるが、官公庁の組合に支えられている民主党が政権を取ったらどうなるのか。
民主党は本当にひどいこといっている。中学3年生まで児童手当。(財源が)あればいいが、総額4・5兆円から5兆円。消費税2%分だ。高速道路も無料にするという。公約に財源があるのか、民主の公約は「公約偽装」である。小沢民主党も解体しないといけない。

よく言った。
 
中山国交相、辞任へ=問題発言で引責時事通信

国交相は同日夜、羽田空港で記者団に対し「自分の出処進退は自分で決める」と述べ、28日中に最終判断する考えを示した。
(中略)
一連の発言を受け、河村建夫官房長官は28日午前、首相官邸国交相と会い、事情を聴くことにした。
また、与党内では29日の麻生太郎首相の所信表明演説の前に国交相更迭で事態収拾を図るべきだとの声が強まった。自民党幹部は27日、「早期幕引きが必要だ。自分から辞めるのではないか」と述べ、国交相は近く自発的に辞任するとの見方を示した。参院幹部も「党がもたない。予算委員会の審議に入れば、一発で民主党から問責決議案を出される」と指摘した。

辞めるな。戦え。