とりあえず、大衆紙

mumurさんとこと、ダブるだけなんだけど。
 
A級戦犯合祀 昭和天皇の重い言葉 (朝日新聞)

A級戦犯の合祀に対し、昭和天皇がかねて不快感を示していたことは側近らの証言でわかっていた。
それなのに、昭和天皇靖国参拝をやめたのは合祀が原因ではないとする主張が最近、合祀を支持する立場から相次いでいた。
75年に三木武夫首相が私人として靖国参拝をしたことを機に、天皇の参拝が公的か私的かが問題になったとして、「天皇の参拝が途絶えたのは、これらが関係しているとみるべきだろう」(昨年8月の産経新聞の社説)という考えだ。
こうした主張にはもともと無理があったが、今回わかった昭和天皇の発言は、議論に決着をつけるものだ。
現在の天皇陛下も、靖国神社には足を運んでいない。戦没者に哀悼の意を示そうにも、いまの靖国神社ではそれはかなわない。
だれもがこぞって戦争の犠牲になった人たちを悼むことができる場所が必要だろう。それは中国や韓国に言われるまでもなく、日本人自身が答えを出す問題である。そのことを今回の昭和天皇の発言が示している。

・・・まぁ、ここはやらかす、とは思ってた。
  
寛仁さま 発言はもう控えては (朝日新聞)

憲法上、天皇は国政にかかわれない。皇位継承資格を持つ皇族も同じだ。
寛仁さまは皇位継承については「政治を超えた問題だ」と述べている。歴史や伝統の問題ということだろう。
しかし、天皇制をどのようなかたちで続けるかは国の基本にかかわることで、政治とは切り離せない。まして、いまは政府が皇室典範の改正案を出そうとしている時期である。
たとえ寛仁さまにその意図がなくても発言が政治的に利用される恐れがある。それだけ皇族の影響力は大きいのだ。
天皇は日本国民統合の象徴だ。国民の意見が分かれている問題では、一方にくみする発言は控えた方がいい。これは皇族も同じである。
天皇陛下は記者会見でたびたび女性天皇皇位継承について質問されたが、回答を控えてきた。皇太子さまも会見で質問されたが、やはり答えなかった。
おふたりとも、憲法上の立場を考えてのことにちがいない。
寛仁さまひとりが発言を続ければ、それが皇室の総意と誤解されかねない。そろそろ発言を控えてはいかがだろうか。

この新聞は、ダブルスタンダードとかどうでもいい、ただ「政府批判してれば売れる」と勘違いした三流週刊誌程度の倫理しかない、つまらない大衆紙だ。
 
あぁ、産経新聞が酷評してるか。
産経抄産経新聞

「そんなに昭和天皇を敬愛されていたのですか」と、皮肉の一つも言いたくなるぐらいだ。しかしメモはメモに過ぎない。公式のご発言でもなければ文書でもない。どういう文脈で話されたのかも不明な状態とあっては「はしゃぎ過ぎ」といっていい。
むしろ注目したいのは、昭和天皇がそれだけの本音を公式の場では一切口にされていないことだ。メモが書かれたという昭和63年4月には記者会見もされている。この時も「戦争に進んだ最大の原因は」の質問に「人物の批判とか加わりますから」と口を閉ざされた。
自らの発言が政治や歴史論議に影響を与えぬよう、厳しく律しておられたのである。メモが残されていたことなど、想像もされなかっただろう。これを「政治利用」し、分祀や首相の参拝を論じることこそ昭和天皇のお心にそむくことになる。

 
もちろん。
まだ、メモが捏造の可能性が少なくないのが現状なのですけど、そっちは検証サイトに任せて、ここでは「本物だったからって、どうなのさ」ということにしておきます。
 
(追記)
【天声人語】2006年07月22日(土曜日)付朝日新聞

メモは一つの史料として冷静に受け止めたい。政治などの場で過大に扱うのも控えた方がいい。もっと大きく、昭和の歴史と向き合ったり、あの悲惨な戦争を考えたりする時の手がかりにしたい。

・・・。
はぁ?
 
戦没者に哀悼の意を示そうにも、いまの靖国神社ではそれはかなわない。だれもがこぞって戦争の犠牲になった人たちを悼むことができる場所が必要だろう。」と社説を書いた新聞社はどこ?
メモを元に、政治などの場で扱うのは控えても、新聞で分祀論を持ち上げるのは構わない訳?
我等は世論は誘導する。だけど、政治家は関係ない、ってこと?
 
まさか。
捏造説の元になる、メモの不審点がWebでだかだか出てくるのを見て、永田メールの二の舞を避けて、知らんぷりに入ったか?
それとも、メモが捏造とバレる前に、「メモの内容は真実」というイメージを読者に刷り込むだけ刷り込んで、逃亡?
 
前言撤回上等。論点ズラしはお手の物。しかし、絶対に謝罪はしない。
非難回避の為なら、主義・主張もあっさり捨てる。
それは私が朝日新聞大衆紙呼ばわりするゆえん。

献上新仕様

さて、秋が来て、新仕様下での献上指定品が見えた時点で、仕様を再整理してみます。

  1. 衰退・維持・発展は2季節に1回、夏の終わりと冬の終わりに判定を行う。
  2. 献上時に加算されるポイントが調整された。200/100/50から、1000/300/50になった。
  3. 開発、維持に必要なポイント算出方法を調整、国の仕官人数に影響されなった。維持は簡単になって、発展は楽になった。
  4. 献上品目が部門、該当部門の発展度、季節に合わせて選ばれる。具体的には、武器の献上指定品は、その時点で販売されている武器レシピの生産物から選択される。調理・調薬分野を見てると、季節的に材料の手に入らないものは選ばれない、みたい? また、販売中の全レシピから完全ランダム選択されるのか、限定されるのかは不明。

 
順に見ていくと、1は以前に私も要望していた、期待通りの内容。
2は期待もしていなかった内容で、1000ポイントの指定品であれば、非スタック品でも、発展に大幅に影響することが、もうわかってます。
3は、あくまでボーダーの視点。アリア、カルガでは、もしかしたら、維持じたいが厳しくなっているかもしれない・・・って、職人が数人で頑張っても維持が達成できる状況だから、ありえないんだけどね。
4。多分、期待している人も多かっただろう内容。賛否両論のとこなので、まとめてみたい。
 
<メリット>

  • 各工房の職人が自分の生産物を作ることで、発展に貢献できる仕組みである
  • 調薬職人が(本来、全く必要としない)宝石原石を要求されたりしない。季節外れの花や食材を要求されたりしない。
  • 維持は楽。発展は難しい、というポイント設定で、後発の人もレシピを買いやすい。

 
<デメリット>

  • 高レベルになると、高レベルレシピの要求が増え、発展が異様に難しくなるのではないか?
  • 献上部隊が各工房ごとに組織される為、戦力分散になってしまうのではないか?
  • 戦闘系キャラは、献上の手段を失うのではないか? (→ いや、献上部隊には「運搬役」という重要な役割が存在するので、何の問題もないのではないか?)

 
<変化なし>

  • 献上した人も、してない人も、同様にレシピを買える。献上した人への見返りが少ないのではないか?

 
 
最後の見返りについては、献上した人は特許権同様、レシピを優先して買える(献上してない人はレシピ入手が遅れる)というのも考えてみた。
すなわち、「前の半期で献上量の少なかったものは、今期で発展したレシピは購入できない」。つまり、献上しなかった人のデメリットは「出遅れ」。
献上部隊を考えると、運搬役がおいしい目をするだけのような気配もするんだけど・・・皆さん、どう思いますかね。
まぁ、発展に貢献する姿勢があれば、レシピを渡してもいい、って意味で、とりあえず、要望は出しときます。
 
で、総論として。
私は、よい修正だと思ってます。
しかし、高レベルになった時に、維持すら出来なくなるのか。それとも、するすると発展してしまってレシピを出し切ってしまうのか。
なお、様子見が必要です。
 
個人的に賞賛したいこと。
高レベルの発展は高難易度にするために、献上指定品が該当部門の販売中のレシピから選択というのは、指定品のテーブルを精密に検討しなおす必要のない、開発的には軽負担で実装できる好仕様、だと思ってます。
シンプルな修正で、ベターな結果。決してベストではないが、その分楽に修正できる。非常にすばらしい。
 
あまりにシンプルすぎて、もっと早くやれ、って感じもしますけどね(笑)。