4月から6月にかけて

シチズン・スリーパー

スタッフロールまで遊んだので、一旦はクリアしたと言っていいのだろうか。
 
 TRPG風のゲーム、とは言われているけど、オープンワールド的なゲームにおいて、要所要所で小説が流れ始める、と思ってもらえるといい。
 1サイクル(まぁ、1日、ぐらいの時間単位)の最初に5個のダイスが渡されるので、「これが1日のアクション数ですよ」「そのダイスを使ってアクションをやっていきなさい」「ダイスを使い切ったら、行動終了」というゲームの主軸。
 基本的に、渡される6面ダイスは、大きい出目が出ているダイスは使いやすく、小さい出目が出ているダイスは使いにくい。この辺が、TRPG風と言われる所以かもしれないが、TRPGを日頃からプレイしている私としては、そう言われることに違和感は感じる。
 
 ダイスを使うアクションは、マップ上に表示されていて、どれから攻略してもいいけど、そこで問題となるのが時間制限。
 1サイクルごとに「状態」が悪化していき、ある程度、悪化すると各サイクルの最初に渡されるダイスが減る。つまり「1日で動けるアクション数が減る」。
 その他にも「活力」が低下する。活力は空腹値で、別に空腹になっても即死はしないが、「状態」の悪化が加速する。
 そして、「活力」の回復手段・「状態」の回復手段はゲームスタートに明かされておらず、このままでは、遅かれ早かれ行動が出来なくなる。
 コロニーへ逃亡してきた主人公には追っ手が迫っており、悪化していくステータス以外にもタイムリミットも存在する。
 
 …というとこまで理解したところで、前回は放り出していたのだが、今回、データをロードせずに最初からプレイして、ゲーム性を理解する。
 初回プレイで、とりあえず「どこに行けば状態を回復できるか」が分かっているので、関連イベントを優先して消化。これで、当面の時間稼ぎが出来た。
 
 更に、何のイベントも発生しなさそうなタスクでも、試しに攻略してみると、部分攻略しか出来ていない時点でも、新たなアクションスペースが発生するということに気づく。
 例えば「どれどれって店に行ってくれ」と言われても、「どこだよ、それ」と思うことが多いが、市街地の調査をしていると、その店が出現する。町の片隅で「これこれって店のありかを聞きこむ」ということは出来ないのだが、この辺にあるのかな、と当りをつけて、タスクをこなすことで代用できる。
 逆にいうと、「まだタスクを攻略できないな」ってイベントは、一旦は放置でいいのだ、と割り切ってしまっても、いい感じだ。
 
 ストーリーは全体的に暗い。デッドエンドが迫る逃亡者が、スラムのような隠れ里で、いくらかの協力者と手を組みながら、何とか生き残り、やがてはその苦しみから解放されるのか否か、という話で。
 まぁ、どうしようもなく暗い。
 その為、「万人にお勧めできるゲームか」というと、そうではないと思うし、もしかしたら、悪効率なプレイになっていたら最初からプレイし直しを強いられることになるかもしれない(なにせ、オートセーブしかないので、イベントをやり直す、ということが基本的にできない)。
 でも、袋小路のような状況から、生活を維持できる程度まで居住環境を改善して、更に余裕をもって世界を探索していくところに面白さを感じた。
 
 なお、老婆心からコメントすると、「このタスクは追加コンテンツです」というアクションは、せめてスタッフロールを見てから開始する方がよさげ。私は、終盤に衣食住が安定してから開始してみたのだが、時限イベントばかりで他のことが出来なくなってしまった。ちょっと考えが甘かった感がある。
 リスタートが必要かもしれないけど、上手く行かなかったのは行かなかったなりに、このままシナリオを進めていくのも興味深い気がする。(てっきり、イベント失敗⇒追加コンテンツ終了、と思ったら、そうでもなかったので、もう少し見てみたい)
 
 続編が出るそうなので、期待します。

Remnant2

 シューティングを含む、ソウルライク、、、なんだけど、どうもピンと来なくて、最初のマップで、2つ目のかがり火に辿り着いたところで、途中放棄です。

Diablo4

 シーズン4開幕で、別キャラを育て、一旦、シーズン・シナリオは完了して、一旦終了。
 シーズンが変わると、キャラクターの強化方針が全く変わるのが斬新なところか。シーズン3は、メカのペットを強化して冒険に連れまわす、というものだったが。シーズン4は、(シーズン3までの追加要素がなくなって)装備の強化方法に修正が入った。
 ひとしきり遊んで、ちょっと箸休め。

ストリートファイター6

 ダイヤ3に上がったところで、大規模Updateが入り。
 ダイヤ1まで負けまくって、今、のんびりダイヤ2に戻ってきたとこ。

龍が如く8

 Xbox Game Passのリストには入っていなかったが、割引セールされていたので買った。
 
 相変わらず、「クズと、クズの被害者しか出てこないドラクエ」。
 また、スジモンバトルとか、ドンドコ島とか、任天堂ゲームへのリスペクトも多数あり、脇道でそれなりに楽しめるのがいい。
 ストーリー的には、序盤で「どん底から這い出そうとしている人達を、ネットで面白おかしく話題にして、どん底に叩き落すのは違うだろ」と怒りを覚えるあたり、シナリオライターの思惑にハマっている気がする。
 
 現在、桐生に主人公交代したところ。
 とりあえず、クリアまでは進めたい。