終わってから書く話ですが

用意していたTRPGは「ブルーローズ」です。
……すみませんなぁ、もう公式サイトが、どっか行っちゃったような、古いゲームやってて。
ていうか、Amazonみたら、4800円+taxのゲームが、安くても7670円になってるとか……好きなゲームなんだけどなぁ orz
 
コンベンションは無事、終わったのですが、私のシナリオの予告と紹介を転載しておきましょう。

【シナリオ紹介】

西暦12世紀から16世紀にかけてメキシコ中央高原に強大で勇猛な王国があった!
その名を「太陽の民 アステカ」!!
「石仮面」は彼らに伝わる奇蹟! 永遠の生命と真の支配者の力をもたらす!
そして時は流れ、19世紀のイギリス…

秘書「お嬢様。ここは、21世紀のイギリスです」
当主「(ジャパンコミックから顔をあげて) 知ってるわよ。でも、メキシコの遺跡なんでしょ?」
秘書「そして、石仮面が関わるのも事実ですが、ね。(携帯を取り出し) 私だ。エージェントを呼び出してくれ。そうだな、まず…」
当主「やって来るのは、銀の暁とシュープリーム?」
秘書「(電話を閉じて) 地理的に、カルフォルニアの友人達も駆けつける可能性が高いです」
当主「にぎやかなのはいいけど、誰かが怪我するような展開はイヤね」
秘書「問題ありません。ブルーローズもローズ考古学財団の一部門、学術団体に過ぎません。争い事は好みませんよ」
 
【GMからのコメント】
ブルーローズは、スザクゲーム社から発表された『現代もの 古代遺跡争奪戦TRPG』です。
イメージは、映画「インディー・ジョーンズ」シリーズ、あるいは、漫画「スプリガン」です。
古代文明が残したマジックアイテムを求めて、いくつかの勢力が奪い合っている中、PC達は学術団体のスペシャルチームとして、戦いの渦に突入して、「遺跡」をかすめとってくる、という内容です。
 
相手は古代遺跡で強化された米国軍需産業の実行部隊「シュープリーム」。
1000年を生きながらえてきた西洋の魔術師集団 「銀の暁」。
雑誌「ムー」とアニメ同人誌を愛読するカルフォルニアのトンデモさん達 「セレスティアルゲート」。
中国四千年を誇るチャイナ・シンジケート「龍三合」。
一筋縄ではいきませんが、さて。
  
古代遺跡に忍び込むハック&スニークな展開と供に、一難去ってまた一難、というトラブルシナリオを予定しています。
現代物ということもあり、ブルーローズをプレイしたことない方はもちろん、TRPG自体初めてな方も歓迎です。
非常識な戦闘能力を誇る敵の襲撃を、知恵と勇気でかわしていってください。