今更かよ!

これの続き。
 
ハイチPKOへ自衛隊派遣決定 国連に通報、調整へ共同通信

2010年1月25日 18時49分 ( 2010年1月26日 00時08分更新 )
ハイチPKOへ自衛隊派遣決定 国連に通報、調整へ 
政府は25日、基本政策閣僚委員会を開き、ハイチ大地震への人道復興支援のため国連平和維持活動(PKO)として自衛隊を派遣する方針を決定。国連の派遣要請に応じるもので、同日中にも国連に通報する。ハイチはかつて内戦状態にあり、現在も治安が悪いが、平野官房長官は同日の記者会見で、紛争当事者間の受け入れ同意などのPKO参加5原則の条件を満たすとの認識を示した。自衛隊は国連ハイチ安定化派遣団の枠組みに参加する。

……。
別に、生存者救出より、遺体回収が任務として、格が上だとか下だとか言うんじゃないけど。
当然、助けられる命は助けようとするのが、自衛隊でしょうが。
 
政府は自衛隊に、「お役に立てませんでした」と頭を下げさせるために、派遣するのか?
 
何もかもが遅すぎる。
これが「友愛」外交なんだから、頭が悪い……と言って悪ければ、「お金出しとけば、世界は納得してくれるんじゃないの」という、10年は遅れてる外交としか言いようがない。
もしかして「民主党政府は国連の派遣要請に速やかに応えた。世界は我々を褒めろ」とか思ってるんじゃないかと、本気で心配する。どれだけ外交音痴かと。
 
今回も、民間は動きが早かっただけに、政府の人材派遣の遅れは際立つ。
【ハイチ大地震】「15年前の恩返し」日本の医療団が出発(産経ニュース)

2010.1.16 22:50
ハイチ大地震の被災地に向け、日本の国際緊急援助隊医療チームが16日夜、成田空港から日航チャーター機で出発した。結団式で医療チーム支援委員会の浅井康文委員長(札幌医科大教授)は「15年前、阪神大震災で世界各国から助けてもらった恩返しの機会として、頑張ってほしい」と激励、隊員は緊張した面持ちでうなずいていた。
医療チームは医師4人、看護師7人、薬剤師1人など計25人。2週間の予定で活動する。
国際赤十字・赤新月社連盟(本部ジュネーブ)の近衛忠●(=火へんに軍)会長(70)=日本赤十字社社長=も同日夜、成田から米国経由で現地に向かった。近衛会長は取材に「長期的な救援計画を練るのが今後の課題だ」と話した。
日赤は17日に医療チーム8人を派遣、併せて救援物資約7トンを送る。

【ハイチ大地震】「まったく人手が足りない」 日本チームの闘い始まる(産経ニュース)

「患者があふれ、まったく人手が足りない」−。ハイチ大地震の被災地に派遣された日本の国際緊急援助隊医療チームは18日、首都ポルトープランス西方のレオガンで医療活動を始めた。殺到する重傷者、命を落とす患者、泣き叫ぶ子どもたち。劣悪な環境と限られた装備の中で、日本の医師と看護師の闘いが始まった。

 
相変わらず、沖縄はグチャグチャと締切伸ばしを続けてるし……。