リズムゲー三昧

このタイミングで、リズムゲーって、シアトリズム ファイナルファンタジーを買ったのかな、と思うかもしれないけど。
 
残念、買ったのは、XBLAの「BOOM BOOM DANCE」です。
 
「また、ダンスゲーム? KONAMIも懲りないな」と思ったんだ、私も。
DANCE CENTRAL2も積んでるから、こんなゲームやってる暇ないと思ってたんだ。
でも、KINECTのゲームだから、って、体験版を触ってみたんだ。
 
……面白いんだよ。
 
まずね、これ、ダンスゲーじゃない。リズムゲー。
ターゲットをリズム通りにタッチする、ってのはダンスゲーっぽいんだけど。
踊らなくていい。
出てくるターゲットを殴ったり、蹴ったりするだけでいい。
しかも、「これは右手で殴りなさい」って感じじゃなくて。「右手で殴ってもいいし、左手で殴ってもいいし、蹴ってもいいです。右手以外でタッチしたらボーナスあげます」って感じなんだよ。
 
マジ、フリーダム。
DANCE CENTRALや、DANCE EVOLUTIONのように、「これを真似なさい。出来なきゃ減点」じゃないんだよ。
いや、それも楽しいんだけど。ダンスゲーとして、正解なんだけど。
 
BOOM BOOM DANCEは、「ここに手か足を置きなさい。ただし、フリースタイル。難しいことやったら加点」ってスタイル。
こう言うと「え゛ー、それ、結局、AAAを取ろうとすると、難しいことしなきゃいけないんでしょ?」と思うでしょ?
そうでもないんだよ。AAAの基準がすげー低い。
 
っていうか、「リズムに合わせて体を揺らす」とか「リズムに合わせてジャンプする」って加点がかなり大きい。
「ジャンプ?」って思うかもしんないけど、単にステップのことだよ。
どっちかと言うと、パラパラを踊るような「ステップ」じゃなくて、リズムに合わせてトントンと「フットワーク」する感じがいい。
これだって、「フットワークしなさい」って話じゃない。「リズムにあわせてフットワークしてたら加点」ってだけ。
そもそも、この手のジャンプやシェイクは「トリック」という加点要素ににまとめられていて、基本的な動きは「ターゲットを叩く」「ターゲットを基点に手をスライドさせる」「ターゲットの位置で手足を停止させる」というものだけ。 
 
やってもやんなくてもいい。
踊っても踊らなくてもいい。
 
にも言ったけど。
「音にあわせて体を動かすのって、楽しいんだよ」。
でも、ダンスゲーだと、モーションの読み取りに隙があるのか、変に難易度が高いことがあるんだけど。
BOOM BOOM DANNCEは、それがない。
ていうか、もう、すげーファジィな読み取りしやがるの。
 
「それって難易度が低いってこと?」……ある意味、YES。
でもね。
このゲームやってて、難易度なんて、どうでもよくなる。
スコアなんて、関係ないよ。
 
楽しいんだよ。
ただ、楽しいんだよ。
 
多分ねー。
この文章書いても、全然、このゲームの面白さは伝わらないと思うんだよー。
「また、ダンスゲーム? KONAMIも懲りないな」と思っちゃうんだろう、とは思うんだよ。
 
どう説明したら、このゲームを表現できるのか、悩み中。
シンプルな話、「KINECTもってんなら、ダウンロードしてみ」というだけなんだが……。
 
 
「Assassin's Creed III」の発売日は2012年10月30日(4gamer)
やべぇ、リベレーション、片付けなきゃ……。