ていうか、今日(3/12)がまだ続いているんですが。（注：未来日記になってます）
例えて言うと、全員が劇団員で、即興劇をやったときに凄い
キャラクターを掴んだ言い回しで、その人物が輝くことを言った時
「凄い！（負けられない！）」「格好いい！（自分も頑張る！）」
・・・って言うのもあるんじゃないでしょうか。
あります（きっぱり）。
同時に「プレイヤーだれもがエンターティナーになれる訳じゃないと思いますし、周囲を楽しませよう、ってかなり難しいです」というのも理解できます。
しかし、演劇じゃないんですよ。
私は演劇はやらないし、見ないので、演劇論とダブるのか、どうなのか分かりませんが、演劇と違って、プレイヤーは、常に観客に見せることは考えなくていいんです。
ただ。
別に狙いもせずに、笑える行動・かっこいい行動・鋭い行動って、生まれるんですよ。
これは初心者とか、ベテランとか、そんなんじゃなくて。思いつくか思いつかないか、別の側面を見ているか、見てないかという差かもしれませんが。
ゲームマスターは、常に意識してるような気がします。
ここでツッコんでこいっ！ とプレイヤーに分かりやすいボケをＮＰＣにやらせますから。
そこにツッコむか、あえてツッコまずに別のスタンスを提示するかは、プレイヤー次第です。
ゲームマスター中の私としては、想定通りの行動が帰ってきても、別の行動が帰ってきても、それはそれで面白い・・・そう、何より、プレイヤー達のエンターティメントを期待しているのは、ゲームマスターなんですよ。
こういうこと考えてるから、私のNPCは、影が薄いとか底が浅いとか言われるんですが。
ＰＣを活躍させようとして、ＮＰＣを作りこまない癖があるんですな、どうも。
私は、時々、突拍子もないことを言うプレイヤーと言われてますが。（そして、そのアイデアは妙案だったり迷案だったりします）
逆に、気づいて当然ことに気づかないプレイヤーとも言われてます。
この辺、昨日の話にも繋がるんですが、ゲームマスターからに役割期待にプレイヤーが気づかないんですよね。
そりゃ、マスターが悪いのか、プレイヤーが悪いのか、って話にもなりますが、この辺の「空気読め」ってのは、かなり重要です。
でも演劇じゃないんだから。エンターティメント制なんか、追求してる訳じゃないんだから。
お互いの空気が伝わってなかったら、シーン進行止めてでも、ぶっちゃけて聞いちゃえばいいんだと思います。
- 「マスター、なんか停滞してるんだけど、これ話進んでる？」「確実に進んでるから心配せずに悩め」
- 「なぁ、マスターから言うのもなんだが、情報整理してみ？」「えーと、情報収集の結果を順番にまとめると・・・」
- 「私はあなたとは組まない！」「すまん、ちょっと分からなくなった。お前さんのＰＣの優先順位、確認させて」「それプレイヤー発言？」「そりゃそうだ」「第一優先は人質の命で、第二は〜」
・・・ベテランのプレイヤーだと、「そういう情報をＰＣ発言に織り込むのがテクニックというものじゃないか！」とお叱り受けそうだけど、そんな技巧性は私は求めてないんで。
結局、TRPGに関しては、みんなが楽しい時を過ごせるかどうか、って話で。
その為に半日潰して集まってるわけで。
だから、私も「ロールプレイ＝エンターティメント」と言いはしましたが、それすらも、世界共有とかいう、悪く言うと「錯覚」の上に成り立つんです。
一般会話で誰もが見えるところで猥談されたら凄い困りますよね。
それは私も正直嫌だし、やめて欲しい、って思います。
要するに嫌だという人にとっては延々続く猥談、みたいに
受け取られているんじゃないかなーと。
いやー、違うんじゃないでしょうか。
否定する人もちゃんとそう言う部分を言えばいいのに、説明が
ぼやけていて、「自分は嫌だ」みたいな我侭みたいな論調だから
周囲に批難される結果になってるんだと思います。
ひとつ、別の視点・・・リアルの会話と違い、MMORPGのチャットは無意識的に聞き流せない、という問題を挙げてはおきますが。
多分、当人の我侭だと思います。
結局、問題提起ならいいのに何故か批難ばっかりになるから、
揉めるし悪い流れに走ってしまうんじゃないかと思います。
いや、問題提起だなんて、コミュニケーションをとる気がないんだと思います。
単に、文句言いたいだけで。
そう言う意味だと日本ってまだまだだな、とも思います。（苦笑）
Angelicaさんは、こういう時、往々にして（恐らくは欧米サーバーと比較して）「日本って」と結論を出しますが。
これに強く違和感を感じるのは、私の目が、中韓サーバーの方を向いてるからでしょうか(笑)。
冗談はさておき、「バカの壁」（「超」含む）読んでると、この辺、話せば分かる、という考え自体が間違ってる気がしてきました。
まだ読み終わってないし、考えがまとまってないので・・・また別途。
