下記の記事を目にした時に、ふと思い出した話。
第六回採用面接で聞かれた質問が秀逸だった(安達裕哉/キャリア)
去年から今年にかけて、3度、中学生が課外実習の会社訪問とやらで、勤務先にやってきた。
私はその応対に駆り出されたので、いい機会だ、とセキュリティ講習を主に担当した。
目次はこんなの。
- 中学生だって狙われている ~ インターネットセキュリティの話
1)実例:ゲーム機の通貨ポイントを奪われた話
2)実例:オンラインゲームプレイヤーに届くフィッシングメール
3)ワンタイムパスワードの話
4)セキュリティ(物理)
- 中学生だからって許されない ~ インターネットマナーの話
5)「僕は悪くない。みんなが言ってたのを伝えただけ」
6)ホームページ、twitterは公共の場
7)匿名掲示板なんて、「やっぱ、ない」
他にも、半田付け作業(HW寄りの実習)とか、数値ソートのアルゴリズム検討(SW寄りの実習)ってのも、やったものの。
一番ウケたのは半田付け作業でした。
SMD(表面実装部品)の基板間移植なんて、普通の生活やってたら、一生やらないだろうしねぇ……と、火傷のリスクを覚悟に、思い切ってやらせたのがよかったみたい。
セキュリティ講習は、ケータイも持ってない、ゲーム機も3DSぐらい、って子が多くて、かなり空振りした。
結構、資料、頑張って作ったのになぁ。
で。
質問コーナーの時間、というか、雑談の時間も作ってたんだけど、そこで聞かれたこと。
「この会社では、何が出来たら一人前と言われるのでしょうか?」
…。
えっ。
私、自分のことを半人前としか思ってないんだけど…。
なんとか回答したけど、あれは、どう答えるのがベターだったのかなぁ。