裁縫Lv48が調子に乗って語る、裁縫のコツ講座(at Ver3.0前期)

ドラクエ10の続き。
 
裁縫レベル48になりました。
毎日、ギルドへ納品やってれば、そろそろ皆様、Lv48に到達してる時期でしょう。
 
では、Ver3.0から始める裁縫初心者向けに、裁縫のコツ講座、ほぼ一年ぶりに改訂してみますかね。
 
注:細かいトコは、すぐ風化するから、読む時に気をつけてね。

1.★の多い裁縫製品の作り方

まず、裁縫Lv27まで上げましょう。
 
「え、いきなり、何言ってんの、この人」「裁縫って、Lv27までどうやって上げるの?!」と思われるかもしれませんが。
DQ10 裁縫 コツ」、なんてワードで検索して、このBlogに辿り着くってことは、「どうやったら、★3が量産できるのか」を知りたい訳でしょ?
 
では、いきなり、その「核心」を説明しますと。
 
裁縫製品の各エリアのHPは、各製品で決まっていて、各エリアの縫いすぎ・縫い残しの差分合計が、★の数に直結します。
また、輪郭線が黄色状態になって縫い終わったように見えるエリアも、±4程度の遊びが許されている為、一見完成しているように見えるエリアでも、実際は、HPが数点ほど残ってたり、実は数点ほど縫いすぎだったりします。
 
だから、1針縫うたびに、何HP削ったかをイチイチ控えといて、各エリアの残りHPを算出しておけば。
最終段階で、縫いパワー弱の「かげん縫い」「糸ほぐし」で、更に品質を高めることが出来る訳です。
 
今は「くわしくみる」で、何HPを削ったかは分かるようになりましたね。残りHPが分からないのが難ですけど。
 
冒頭で言ったLv27というのは、「糸ほぐし」を覚えるレベルで。
数値を戻すこと抜きで、★の多い品を狙うのは、なかなか難しいから、そう書きました。
もちろん、「糸ほぐし」なしでも、★を増やす努力は出来ます。理論はいつでも通用します。
 
では、肝心な話。
各裁縫製品の各エリアのHPが一体いくらなのか……という点は、ごめんなさい、このBlogでは公開したくありません。
各々の裁縫職人が調べることを強くオススメします。
 
……ググれば出てくる?
それでもいいですけど、スタートダッシュが大事なMMORPGで、新しい裁縫製品が実装された時、誰かがHPを公開してくれるまで、じっと待ち続けるんですか?
HPを探る技術は身につけておくといいですよ?
 
なお、コツを掴んでないレシピだと、素材HPは数点の揺らぎを持ってることがあります。「★3だと思ったのに★2?! このサイトのHP、間違ってる!」とか思う羽目になるのは、大抵、この為です。
これも、「誰かがHPを調べてくれるのを待っても仕方ない」理由になってます。高レベル製品のコツを掴むのって、経済的に結構大変なんですが、こればっかりは、どうにも。
 
このHP管理をきっちりやってると、★2はたやすく作れます。★1は、★3を狙ってギャンブルしたけど賭けに負けた時、ぐらいしか出来ません。
但し、数値調整に必要な集中力を考えると、適当に縫って、なお、集中力が50ぐらい残ってること(+裁縫Lv27)が求められます。
「普通に縫い終わるだけで、集中力が尽きたよ!」って人は、裁縫レベルをあげるか、より品質のいい針を使って、集中力を増やしてください。
 
問題は★3です。
たとえ、残りHPを計算しながら縫う技術があっても、なお運が絡みます。
というのも、縫いパワーって、こうなってまして。

  ぬう かげんぬい 糸ほぐし
弱い 6〜9 3〜5 3〜4
普通 12〜18 6〜9 6〜9
強い 18〜27 9〜14 9〜13
最強 24〜36 12〜18 12〜18

縫いパワー弱の「かげん縫い」「糸ほぐし」は3〜5でプラスマイナスしてしまうので、HPが残り1とかになると、集中力を相当無駄にしないと、0に出来ないからです。
 
で、★3作るのに要求される誤差合計って、ざっくりこんな感じ。「皮の〜」みたいに、もっと厳しいものもあるけど。

2 8 4 4 2

★3を作るには、「誤差0」のエリアが複数必要、というのが分かると思います。
だから、コツ掴んでなくて、素材HPが揺らいでいるような状況で高品質を出すには、かいしん頼みしかないと思ってます。
 
ちなみに、上級者向け。
「弱い」の「かげんぬい」で「4」がたくさん出るのは、気のせいではないです。
下記を見れば理由が分かるかと思います。サイト主さんは、DQ10の休止と復帰を繰り返してる方ですが、研究は確かに感じられます。
 
【さいほう】ダメージテーブル完成版(とある旅芸人のドラクエ10放浪記)

2.バザーで買って、バザーで売る

材料はバザーで買ってきて、作った製品もバザーで売る。
バザーで売ることは、誰かに錬金してもらって、更に誰か装備してもらうことで、「評判」をあげる事にも繋がります。
 
バザーですが、5大陸+レンダーシア統合のおかげで、どこに出品してても、錬金職人が買ってくれるようになりました。
また、素材を買うときも、6箇所のバザーを渡り歩く必要はなくなりました。
 
なお、「手間が楽だから」と同じ物を複数作って、一度に同じバザーに流すのは、私は感心しません。
これをやると、バザーのシステム上、自分自身が商売敵になるし、他の人に10Gだけ下げた値で販売され続けると、自分の商品が全く売れないこともありえます。
なにより、赤字仕事の人の出品が邪魔してくるリスクを、出来る限り避けたいとこです。
赤字販売を避けるという条件の上であれば、限られたバザー出品枠の回転が速くする為にも、色んな部位・色んな種類の製品を販売する方がいいです。
 
とはいえ、「少し安く出す商売敵がいても、その人のも自分のも、まとめて全部売り切れる」という買い圧力の高い製品もあるので、そういう製品はよく覚えておきましょう。
 
逆に素材を買う時の注意ですが、今は、店買い価格が表示されるようになりました。
店買い価格以上の素材をバザーで買うのはやめましょう。
「そんなこといっても、ぶどうエキスなんて、ジュレットに売ってないよぉ」って方。オルフェアの酒場前とか、カミハルムイ北とか、ガタラの素材屋を訪れてみましょう。
もちろん、「バザーのみ」と表示されてる素材は、バザーに顔を出して相場を覚えるしかないですね。
 
自分で拾ってくる、と言うのは、その素材が高確率で湧く場所(固定で拾えるキラキラの場所とか、通常ドロップするモンスターとか)を知らないと難しいです。
でも、逆に言えば、その場所を探すのも、冒険者だと思います……プクランサフランとか、エルトナスイセンは、私も拾ってくることが多いです。
 
針なんですが、最近、バザーでは200Gで銅針が買えないことも多くなりました。
私はギルド納品は店買いの銅針を使うこともありますが。
銅鉱石2個で銅針1本出来るので、冒険中に拾い集めた銅鉱石の処分がてらに、道具職人のフレンドに作成をお願いすることが多いです。
 
なお、私は、★3製品を作る時は、Lv60製品以上は基本的に奇跡針、Lv42製品ぐらいだとプラチナ針を使ってます。
納品は銅針です。

3.原価計算する

拾ってきた素材の価格は原価はゼロ、と考えないと、やってらんない(=素材を加工せずにバザー売りした方が儲かる)という悲しい話が罷り通っているのが、裁縫職人なのは間違いないんですが。
一般論として、原価割れでの販売は避けましょう。
職人経験値を稼ぐ手段として大量生産、もったいないから捨て値でバザー出品、というのもアリですが、結果的に職人の寿命を縮めています。
 
ん? 「具体的に何を作ったら儲かるの?」「レベリングしながら赤字にならない製品はどれ?」って?
んー。ドラクエ10・相場完全データってサイト辺りで、研究してはどうでしょうか。
なにしろ、それって、私が何を作って稼いでるか、って話なので、公開したくないです。

4.レシピの入手

裁縫ギルドで店売りされていないレシピについてまとめます。
作るのに、かなり高い裁縫レベルを要求するレシピもありますので、大金を払う前にレシピの記載を確認してください。
 
カンフー装備を初めとするLv28装備のレシピは、裁縫ギルドの2階と、ガートラントの街と、アルウェの別荘の本棚を全て調べてれば見つかります。
けんぽうぎを初めとするLv35装備のレシピはモンスターのレアアイテムです……他はともかく、かたりべの服のレシピは、2万G近くの高値がついてます。納品やってれば元は取れるので、先行投資と覚悟して頂くか、自分で拾いに行って貰うか。
 
Lv42装備は、1つを除いてメギストリスの6万Gレシピです。
Lv42装備の最後の一つは、水のはごろもなのですが、このレシピはキマイラロードのレアドロップです。
今は3万〜4万Gとお手頃価格です。オレンジ依頼が来たら、1万G以上の儲けが出ますので、ここは先行投資と割り切りましょう。
キマイラロードから拾うというのは、数が少なく、ドロップ率もよくないのモンスターなので、私は上手く行った試しがないです。
 
Lv50装備は、1つを除いて小さなメダルと交換します。
バザーでも売ってますが、達人のオーブ導入によって、一気に高騰しました。10〜15万Gぐらいですか。
メダル30 or 35枚と現金、どっちが稼ぐのが楽か、という選択の上で入手するといいでしょう。
Lv50装備の最後の一つのインテリローブですが、やはりモンスターのレアアイテムです。バザーで買うことも考えましょう。これも3万Gぐらいなんで。
 
Lv60/65装備は、全て小さなメダルと交換します。メダル40枚 or 45枚 or 50枚と引き換えにするなら、バザーで買ったのが安上がりな気もします。
せいぜい14万〜20万G前後ですからねぇ。大金には違いないんですが、達人のオーブが導入された今、メダル50枚と引き換えは考え物。
 
Lv70装備は、グランゼドーラの12万Gレシピです。シナリオを進めないと辿り着けないので、冒険そっちのけで裁縫やってる人には注意が必要です。
Lv75装備は、グランゼドーラの15万Gレシピです。更にシナリオを進めないと辿り着けないので、冒険そっちのけで裁縫やってる人には注意が必要です。
Lv80装備は、グランゼドーラの17万G or 19万Gレシピです。
  
ちなみにLv50装備以降は、5色のオーブのいずれか、あるいは、5色のオーブを組み合わせて作る、虹のオーブを必ず使います。
オーブを入手できる戦力か、バザーでオーブを買える財力がなければ、作ることは適いません。
それを踏まえて、レシピ入手を見合わせるのも賢明でしょう。今のとこ、納品の課題には出ませんし。
 
ハウジングレシピは私も把握できていないものがあるので、省略で。
でも、私はほぼ全てのレシピをバザーで買いました。Lv42以降のレシピに比べれば全然安いので。

5.裁縫自体のコツ

麻の糸を材料にしている頃は「普通」の裁縫パワーで一箇所ずつ縫っていけば、終わるのですが。
コットン辺りから、同じエリアを何度も縫う必要があります。
 
ものの考え方は以下。

「最強」で削って、「弱い」で整える。

これだけなら、当たり前の話ですが。
裁縫Lv21で「精神統一」を覚えると世界が変わります。
 
大抵、高レベルの裁縫製品だと、「普通」「最強」「普通」……みたいな縫いパワーの配列になってると思いますが。
この2ターン目の「最強」(あるいは「強」)で精神統一して、HPをがっつり削ります。
 
逆に終盤は、残HPゼロを目指して、「弱い」で精神統一して、「かげん縫い」「糸ほぐし」をする訳です。

集中力の節約

上の方でも書きましたが、全エリアが黄色になるぐらいのタイミングで、50以上の集中力が残っていない時点で、★3を目指すのは諦め気味です。
というのも、最後の数値調整が出来ないからです。欲を言えば、66ぐらい残したいとこです。
 
通常の「ぬう」は集中力消費は5です。
裁縫特技の「よこぬい」「滝のぼり」は、2箇所縫って消費8です。
さらに「水平ぬい」「大滝のぼり」は、3箇所縫って消費10です。
そういう目で見ると、「2倍ぬい」は2回縫って消費9。「3倍ぬい」は3回で消費12です。
 
そりゃ、集中力消費の少ない「水平ぬい」「大滝のぼり」を活用していくべきです。
 
見落としやすいのは、「たすきぬい」でしょう。2箇所縫って消費7です。
「逆たすきぬい」を覚えると、4箇所縫って消費14になります。
高レベルの製品は、素材HPが多い為、「よこぬい」×2と、「たすきぬい」+「逆たすきぬい」の差はバカにできなくなるので、活用しましょう。

本当の意味での集中力の節約

★3を狙う為に、終盤に集中力を残す為には、「如何に終盤の数値調整の回数を減らすか」がキーとなります。
 
前半「たすきぬい」で、調子よく縫っていても、終盤で「弱い」の「かげんぬい」「糸ほぐし」を繰り返していたのでは、何の意味もありません。
序盤の「最強」で「精神統一」して、「たすきぬい」を3回することが、本当にベストでしょうか? 最後の1回は「3倍ぬい」で別のエリアをゴリって削った方が、効率よくはないでしょうか?
 
「精神統一」中に、再度「精神統一」して「弱い」の回数を増やして数値調整、なんてのは、無駄そのもの。
むしろ、途中で「ねらいぬい」を使ってでも、きっちり数値を揃える事を心がけた方が、トータルで集中力節約になることもあります。
 
★3を作ろうと頑張ると、裁縫は「パズル」になります。
経験を積んで、それぞれの製品で、最適の縫い方を探してください。

「かいしん」の効果

「かいしん」は、「選択した縫い方の2倍のHPを削る」「決して縫いすぎない(どんなに強く縫っても、残HPゼロで止まる)」というもので。
前者の効果は集中力の余剰を作りますし、後者の効果は★の数の増加に繋がります。
 
かいしんしても、そのエリアが縫い終わらなかったら、結局、数値調整が必要です。
だったら、出来る限り、「かいしんしたら縫い終わる」タイミングを増やした方がいい訳です。
たとえば、HPが「56」残ってるエリアが2つあって、「最強」「普通」「弱い」でたすき縫いx3回やったら、5回に1回ぐらいかいしんして、縫い終わりゼロで止まる訳です。
 
何が言いたいかと言うと、「ラッキーパンチは狙って出さないと当たらない」って話です。

「ねらいぬい」の価値

ねらいぬいは、1エリアしか縫えない上に、集中力16も使うので、集中力の節約の話からすると、無駄に見えます。
 
が。
 
何度も繰り返します。集中力の節約は、「如何に終盤の数値調整の回数を減らすか」がキーです。
見事「かいしん」して、「かげんぬい」だの「糸ほぐし」だので数値調整しなくて済むと考えたら、集中力16って安いです。
 
さて、「ねらいぬい」の会心率って、いくつぐらいなんでしょうか。
これは、先ほども紹介したサイトの研究を引用します。
 
とある旅芸人のドラクエ10放浪記

銅 5.75
鉄 6.25
銀 6.75
プ 7.25
超 7.75
奇 7.25

「裁縫Lv30が超針で、コツを掴んでるレシピを縫うと、3割ぐらいはかいしんする」と考えれば、目安になるでしょう。
 
7割しくじって集中力11追加ロスの大損ってリスクと、3割は完成ってメリット、が両天秤ですね。
私の場合、集中力に余裕がある時は勝負して、余裕のない時は勝負しないという、なんていうか、普通の指針になりました、ごめんなさい。

再生布、虹布、Lv50/60/70装備

Lv28装備から、緑地だったり、虹色だったりする布を縫うことになります。
 
再生布は、4ターンに1度ほど、布が12〜16ほど再生します。
「普通」1回分ほどのロスになる訳です。
でも、裁縫において、最大の集中力消費は、終盤の数値調整で使う「糸ほぐし」な訳です。
だったら、HP2とか処理の難しい数字が残ったら、「あえて縫いすぎて」「再生布の効果で戻し、数値を揃える」って戦略もありな訳です。アドリブ効かせましょう。
 
虹布は、4ターン目に集中力半減、8ターン目に集中力1.5倍でかいしん率UP、というのが繰り返される布です。
キーはかいしん率UPのターンで、先のサイトの検証によるとUP率は7倍とのことですから、元のかいしん率4%で「たすき縫い」すると、2回に1度ぐらいの高率で、どっちかのエリアが、かいしんする算段が出来ます。
つまり、このタイミングで縫い終わるように調整して、かいしんターンを迎える、という戦略が出てきます。
ただ、意識してターンを数えてないと、「糸ほぐしすれば終わり!」って時に、かいしんターンを迎えて、集中力24も残ってないよ終了、ってことになります。よくなります。本当にあるあるです。
 
なお、会心率の複合ですが。
虹布の会心ターンと狙い縫いを重ねても、どうも会心率が低いんじゃないか、という気配は私も感じます。
ここ、会心率の上限として4割ぐらいが設定されているんじゃないかなぁ、という説を先のサイトでも紹介してますね。
 
Lv50以上の装備では、縫いパワーが「?」と表示されているターンがあります。
これは、縫う直前に「弱」〜「最強」あるいは「会心x2(縫いパワー自体は「普通」)」の中から、ランダムに決定されます。
つまり、最終の調整段階で「最強」とかを引き当てることもありえます。
ぶっちゃけ、Lv50以上の装備を作る上で、このランダム性は洒落になってません。覚悟して挑みましょう。

新特技「しつけがけ」の価値

Lv47で覚える特技ですが、集中力13を使って、1か所を指定、そのエリアは次に縫う時に2倍削れる、というものです。
発動すると、「ぬいパワーシフト」同様、「今の」縫いパワーは使ったことになり、次は「次の」ぬいパワーで縫うことになります……こう説明すると分かりにくいですが、「精神統一」とは違うよ、と言いたいのです。
 
さて、どう使うか。
普通に考えると、3倍縫いを2回した方が、集中力的には得です。
しつけぬいして3倍縫いすると、13+12=25点いりますから。

まして、しつけぬいして「ぬう」なんてすると、14+5=19点使って、「ぬう」2回分しか縫えません。
これでは、「ななめぬい」の一方にひっかけても、14+3.5=17.5を注ぎ込んで、「ぬう」2回分しか縫えません。
 
じゃあ、「いつ、しつけぬいするか」となると、「序盤で「弱い」が来たとき」となります。
たとえば、弱い・最強という並びがあったとして、「ぬう」「3倍縫い」とすると5+9=14使って、弱い+最強×3=普通×6.5倍だけ縫えます。普通1回に換算すると、集中力2.2消費ぐらいです。
しかし、「しつけぬい」「3倍縫い」だと、13+9=22 使って、最強×6=普通×12倍だけ縫えます。普通1回換算で1.8消費ぐらいです。
なんと、2手で144〜216も削れます!
 
……。
高レベルの頭か靴を作る時以外、使わないんじゃないかな、これ……。

最後に

よその工房の事は知りませんが、裁縫Lv70装備なんか作ろうとすると、体上の材料だけで時価15万Gとか、恐ろしい世界が裁縫です。
結晶が材料費の大半なので、如何にレシピの必要数が大幅に削減されたとしても、1個3700Gとか高騰してると、やってられません。
 
しかも、裁縫製品は、★3が出来たとしても、所詮は予選突破レベル。
次工程の錬金職人が上手くやって、初めて本戦勝ち抜きとなって、エンドユーザーの手に渡るんです。
予選敗退や、本戦敗退で、大金注ぎ込んでガラクタを作ることも珍しくないのが職人です。
 
それでも。
 
高レベル品の★3が完成した時は、「私って天才なんじゃね?!」と浮かれるぐらい嬉しいのも裁縫です。
(注:ギャンブル中毒の気があるので、同じような高揚感を感じたことのある方は気をつけてください)
 
この文書が、未来の裁縫職人の為の一助になれば幸いです。