裁縫Lv31が調子に乗って語る、裁縫のコツ講座

(後日追記)改定版を書きました。
「Lv31が偉そうに」ってのは分かります、ごもっともです。
 
、裁縫講座みたいなこと書いたのですが、未だに「ドラクエ10 裁縫」で検索して、このBlogに来る人が多い上。
久々に裁縫職人をやってみたら、以前に書いたものは、どうにも内容に問題がある。
 
昨今は、汗と涙の結晶の導入で1日40個の結晶作って4万Gほどを荒稼ぎする人もいる時期。
Lv21前後の装備が素材を店買いして販売しても、★2品で黒字になると言う、裁縫職人が息を吹き返すような相場が続いていますので。
 
このままの文書を読んでもらうのは申し訳ないだろうと、今日時点という前置きの上で、ドラクエ10の裁縫のコツのようなもの書き直してみます。

1.★の多い裁縫製品の作り方。

、書いたように、裁縫製品の各エリアのHPは決まっていて、各エリアの縫いすぎ・縫い残しの差分値合計が、★の数に直結します。
また、黄色状態になって縫い終わったように見えても、HPがまだ残ってたり、実は縫いすぎだったりします。
 
だから、縫うたびに、何HP削ったかを控えとけば、最終段階で、縫いパワー弱の「かげん縫い」「糸戻し」で、更に品質を高めることが出来ます。
 
では、肝心な話。
各裁縫製品の各エリアのHPがいくらなのか……という点は、ごめんなさい、このBlogでは公開したくありません。
各々の裁縫職人が調べることを強くオススメします。
 
……ググれば出てくる?
いいですけど、スタートダッシュが大事なMMORPGで、新しい裁縫製品が実装された時、誰かがHPを公開してくれるまで、じっと待ち続けるんですか?
HPを探る技術は身につけておくといいです。
 
なお、これのHP管理をきっちりやってると、(★1も混ざるかもしれませんが)★2はたやすく作れます。
★3は、それでも運が必要です。縫いパワー弱の「かげん縫い」「糸戻し」は3〜5でプラスマイナスしてしまうので、HPが残り1とかになると、集中力を相当無駄にしないと、0に出来ないからです。

2.バザーで買って、バザーで売る

材料はバザーで買ってきて、作った製品もバザーで売る。
バザーで売ることは、誰かに装備してもらって、「評判」をあげる為にも大事です。
 
重要なのは、5カ国+レンドア&ラッカランの6カ所で、バザーは別だということ。
ジュレットでは裁縫材料が高くなりがちで(裁縫職人が、みんな買うから)、裁縫製品が安くなりがちです(裁縫職人が、みんな出品するから)。
手を抜かず、各国のバザーを渡り歩きましょう。
ただ、製品を売る時ですが、現在は冒険者の広場でバザー価格の検索もできる都合、錬金職人がわざわざジュレットまで錬金材料として裁縫製品を買いに来ることが多いので、回転を早くするためにも、ジュレットで売る or 最大人口のグレンで売るってのが上策かなぁ、とは感じてます。
 
バザーで素材を買う時は店売り価格が表示されるようになりましたが、店売り価格以上の素材をバザーで買うのはやめましょう。店買いした方がマシです。
「バザーのみ」と表示されてる素材は、6箇所のバザーを見て回って、相場を覚えるしかないです。
 
自分で拾ってくる、と言うのは、固定湧きの部分を知らないと難しいです。
でも、逆に言えば、その場所を探すのも、冒険者だと思います。
 
それと、針も店買いせず、道具鍛冶職人から買いましょう……これも、銅針で200G以上のものを買う義理は、ほとんどありません。

3.原価計算する

拾ってきた素材の価格は原価はゼロ、と考えないと、やってらんない(=素材を加工せずにバザー売りした方が儲かる)という悲しい話が罷り通っているのが職人なのは間違いないんですが。
せめて、原価割れでの販売はやめましょう。
職人経験値を稼ぐ手段ではありますが、トータルでは職人の寿命を縮めてるだけです。

4.レシピの入手

カンフー装備を初めとするLv28装備のレシピは、この世の全ての本棚を調べてください。
けんぽうぎを初めとするLv35装備のレシピは、この世の全てのモンスターのレアアイテムを、盗賊の「みやぶる」を使って確認して下さい……ていうか、最近は安値でバザー売りされてます。
Lv42装備は、1つを除いてメギストリスの6万Gレシピです。その1つってのが今でも人気の水のはごろもシリーズですが、これはモンスターのレアアイテムです……これも、最近、バザーでは安くなりました。
Lv50装備は、全て小さなメダルと交換します。これも、バザーで売ってますので、60000G前後とメダル30 or 35枚、どっちが稼ぐのが楽か、という選択の上で入手するといいでしょう。
ちなみにLv50装備は、オーブを必ず使いますので、作成にはオーブを入手できる戦力か、バザーでオーブを買える財力が必要です。どちらもないのなら、レシピ入手を見合わせるのも賢明でしょう。
 
ハウジングアイテムは私も把握できていないものがあるので、省略で。

5.裁縫自体のコツ

麻の糸を材料にしている頃は「普通」の裁縫パワーで一箇所ずつ縫っていけば、終わるのですが。
コットン辺りから、同じ箇所を何度も縫う必要があります。
 
ものの考え方は以下。
 

  • 「最強」で削って、「弱い」で整える。

これだけなら、当たり前の話ですが。
裁縫Lv21で「精神統一」を覚えると世界が変わります。
 
大抵、高レベルの裁縫製品だと、「普通」「最強」「普通」……みたいな縫いパワーの配列になってると思いますが。
この2ターン目の「最強」(あるいは「強」)で精神集中して、HPをがっつり削ります。
これを意識すると、裁縫Lv30なら、Lv35装備の★1品ぐらいなら銅針で作れるぐらいに、集中力が余ります。
もちろん、縫いすぎて、あとで「かげん縫い」「糸戻し」していると逆効果です。
 

  • 集中力の節約

通常の「ぬう」は集中力消費は5。
裁縫特技の「よこぬい」は、2箇所縫って消費8です。
さらに「水平ぬい」は、3箇所縫って消費10です。
 
そりゃ、集中力消費の少ない「水平ぬい」を活用していくべきです。
 
見落としやすいのは、「たすきぬい」でしょう。2箇所縫って消費7です。
「逆たすきぬい」を覚えると、4箇所縫って消費14になります。
高レベルの製品は、素材HPが多い為、「よこぬい」×2と、「たすきぬい」+「逆たすきぬい」の差はバカにできなくなるので、活用しましょう。
 

  • 「ねらいぬい」の価値

「かいしん」の効果は、「通常の2倍削る」「決して縫いすぎない」というもので。
前者は集中力の余剰を作りますし、後者は★の数の増加に繋がりうるんで、自然に発生する分には大歓迎なのですが。
 
ねらいぬいは、1エリアしか縫えないので、わざわざ「かいしん」狙って、ねらいぬいをする価値は、ほぼないです。
集中力が余ってしょうがないレベルでしか、使う義理はないです。

6.おまけ:バイトの紹介

レンドア・ラッカランでは、錬金職人向けに、皮の手袋★1品、あるいは、皮の靴★1品が、150Gで店売りされます。
また、皮のズボン★1品は300Gです。
 
裁縫職人なら誰でも分かると思いますが、この3つは、けものの皮1個で作れるものです。
需要はほぼ無限大。いつでも、何人がやっても、確実に黒字になるお仕事です。
皮を持ち合わせていれば1時間で1万Gほど儲けが出ますし、皮を店で買って補充しても、その半分ぐらいの利益は出ます。
 
最近、相場が高騰していて、「いくら皮が高くても、これは錬金職人から毟り取り過ぎだろ」と感じているので、改めて紹介しておきます。
 
 
……こんなとこかな。