ANUBIS ZONE OF THE ENDERS

ゲームのサイトはここ
 
なんか理由なけりゃ、2003年のゲームなんか、触らんのだけど。
私が注目した原因はここ
 
とりあえず、Normalモードで、やりこみとか何もせずに、8時間程度でクリア。
 
感想。
スナッチャーといい、ポリスノーツといい、ムービーシーンの重要なとこは、オープニングで全部ネタバラシしてるのが小島秀夫氏プロデュースらしいというか、なんていうか・・・まぁ、どうでもいいか。
ぶっちゃけ、Easyも選択できるとはいえ、難易度は低くない。五機ぐらいの編隊の中に突撃したらどうなりますか、って、そりゃ袋叩きにあいますよ、ってゲーム。攻略の出来ない人には、かちんと詰まって、進まないステージもあると思う。
特に、各ステージの構成が、バラバラ。よくもまぁ、こんだけバリエーションがあるなぁ、と感心するぐらい、「ただ敵を倒して先に進めばいい」というステージが非常に少ない。そういうステージですら、あの手この手で趣向を凝らしている・・・だから、攻略方法を、ステージごとに考えなければならないんだけど。
で、肝心のアクションシーンは、逸材。高速すぎて、一部、プレイヤーがボタンは押してるんだけど具体的にはAI頑張れ、なとこあり。
先のサイトにもあるけど、「荒野乱戦」のステージは、ロボットアクションとしては、壮観だった。三国無双とかと、やってることは一緒なんだけど・・・広いフィールドに大部隊の攻撃。そして、「敵猛攻、来ます」のアナウンスと同時に現れる敵援軍。初見の時は、その絶望感におもわず声に出して笑ってしまった。
ムービーを見れば分かるけど、主人公機は遠距離ではマルチロックのホーミングレーザー。近接距離ではブレード。各種サブウェポンを使い分け可能で、最終兵器は攻撃準備に滅茶苦茶時間のかかる(しかし、各種安全装置が順次解除されていくのが、もの凄くかっこいい)バスターランチャー「ベクターキャノン」。そして、最強の近接戦兵器、瞬間移動「ゼロシフト」・・・あぁ、これでもか、これでもか、という感じで詰め込んでる。
敵は、主人公機と同型機ながら、すでに完成された機体 ANUBIS。ゼロシフトを使いまくって攻撃してくる様は、「あー、瞬間移動を持ってる奴が格闘戦やったら反則だねー」という印象を受ける・・・けど、結局、ANUBISとの決戦は、ゼロシフトを使いこなす戦いとなる。
 
通して、面白かった。
Extra Missionとか、二週目とか、やりこみ要素は色々あるんだけど、お腹いっぱいです。本当に、ありがとうございました。
 
PS3で続編が作られてるらしいけど、このノリで作るのなら、アクションシーンへの期待はするけど、やっぱり、ストーリー自体は短いんだろうなぁ。微妙かなぁ。