このエントリー、完全に私個人の覚書です。
ふと思いついたので、ちと調べてみた、って感じで。
多分、普通に生活してたら、雪印乳業の食中毒事件、不二家の期限切れ原料使用問題、米国産牛肉のBSE問題の話は、聞いたことがあると思います。
で、逆に、多分、普通に生活してたら、見逃してしまうような話。
それが、中国産製品の問題。
ここ一ヶ月弱ぐらいで、発覚したことだけでもまとめてみようと思います。
中国製歯磨き粉から毒性物質 ＪＴＢ商事など自主回収（asahi.com）
ホテルや旅館で使われる中国製歯磨き粉から、大量に飲むと健康被害の恐れがある毒性物質ジエチレングリコールが検出されたため、製造販売元が自主回収を始めたと発表した。
中国製「トーマス」に鉛、米で回収 日本でも販売（asahi.com）
幼児向けおもちゃ「きかんしゃトーマス」に使われていた塗料に有害物質の鉛が混入していた
ペットボトルも安心できない？偽ミネラル水業者を摘発―江蘇省（Record China）
独自ブランドの浄水と偽って、消毒処理・濾過処理をしない水道水をそのまま売りつけていた。そのまま飲めばお腹を下すなどの症状が出る可能性もあるにも係わらず、「新鮮・清潔・健康・自然」などのキャッチコピーをつけた包装まで用意し、顧客を偽っていた
偽の血液製剤が横行、当局は取り締まり済みと強調―中国（Record China）
回収紙をナプキンに、ようじ再使用も…中国紙報道（読売新聞）
低価格のつまようじも、状況は同じ。海南省海口市で昨年、広東省から購入した大量の「回収ようじ」が見つかった。レストランやゴミ捨て場から回収したようじを水につけてよごれを落とし、包装し直しただけで、この種のようじからは大腸菌や結核菌以外にエイズウイルスまで検出されたという。これらの紙ナプキン、ようじが輸出されていたかどうかは不明。
引用者注：つまようじの日本のシェア90％は、中国産
健康食品にステロイド剤 中国製、茨城の幼児に被害（東京新聞）
商品名は「適応源」。ステロイド剤の一種「ベタメタゾン」が検出され、同省などは「健康食品と称しての製造、販売は薬事法違反に当たる」として注意を呼び掛けている。
「偽製薬会社」まで登場 ますます崩れる中国の信頼（asahi.com）
同市で合法企業として存在しない製薬会社３社が見つかり、偽薬を生産していると明らかにした。
産廃抱える“腹黒”縫いぐるみ 中国の工場が製造販売（中日新聞）
広東省深セン市の検査機関は「子どもが縫いぐるみに触ると、かゆくなる恐れがあり、縫いぐるみの中で有害な雑菌が繁殖し、健康に悪影響を与える可能性もある」と指摘した。
縫いぐるみの製造期間や数量は明らかにされていないが、北京市をはじめ全国の安売り卸市場で販売されているという。輸出されているかどうかは不明。
日本製品も油断ならないんだけどねー。
さて、このエントリーの一番恐ろしいところ。
時間が経つと、ニュースサイトの記事は削除されちゃうので、Web魚拓を撮っておこう、と思ったのですが。
ここまで、貼り付けたニュースサイトのWeb魚拓は、私は一切、取得申請してません。
誰かが取得してた奴を、引用させてもらってるだけです。
……Web上に晒した情報は、いつまでも残ると同時に、「残しておこう」と思う人は結構いるものなのです。
