とりあえず、紹介だけしとこ

最新の記事について書こうとしたのだけど、後編がまだなので。
 
中国"動漫"新人類 (日経ビジネスオンライン)
 
紹介しようとしてるのは「中国のコスプレ大会は国家事業である(前編)」なんだけどね。
 
このシリーズざっくり説明すると
中国の男子は「スラムダンク」。女子は「セーラームーン」。子供は「クレヨンしんちゃん」……のアニメを見て育つ
現在のNBAの中国人躍進は、「スラムダンク」を見て育ったせい……ジダンや、トッティがサッカーを始めたのは、「キャプテン翼」を見たからだ、と自著で麻生太郎氏も書いてたが……世の中、バカな人は多いらしい(誉め言葉ですよ)
 
中国の若者は、日本のアニメを通して、日本の文化を知る。
そして、「反日」政策との二律背反に陥る。
 
「日本にハマってしまった「哈日(ハールー)族」たち 」の回より

「私は自分の好きなものを選んだだけ。それが結果として日本製だったからと言って、私を漢奸(売国奴)と呼ばないで。食べ物だって、自分の好きなものを選んで食べるでしょ。それと同じよ。もしあなたが四川省の人で、それでも辛いものが嫌いだから麻婆豆腐を食べずに淡白な味の豆腐を日本流に食べたとしたら、それでも売国奴呼ばわりされるのかしら。何で好きなものを好きと言うのに、愛国かどうかを言わなきゃならないの?」

で、政府もこのムーブメントを抑えきれず、しかし、デモや集会は政府に届け出なければならないお国柄なので……ということで、冒頭の記事に繋がっていく。
 
が、この流れ、ヤバくないか? と、反射的に感じたので……後編に期待。
 

それはそれとして、へんてこなことを書いてる回が。
 
「「クレヨンしんちゃん」にハマる中国の母娘」の回より

テレビを見るのは夜8時以降。そのせいで気がつかなかったのかしら。だってこの子たち、宿題が多くて、夜中の12時までかかることだってあるし、それに夏休みになっても、8月15日までは毎日4時半まで補講があるんですよ。

え、9歳……小学三年生の話じゃないっけ?
カリキュラム、どうなってんだ?