所詮はネット乞食か、自由と暴走を履き違えた馬鹿の言うこと

……と、笑いたければ笑え。
 
日本の子供たちからインターネットが消える日 (osakana blog)

つまり、この法案で何がしたいのかというと、
 
・18歳未満には国によってコントロールされた情報しか見せない
・日本でインターネットに関係する全ての人間は、そのための犠牲を払え
ってこと。これじゃあ、中国のグレートファイアーウォールを嘲笑できませんよ。この法案が成立した暁には、日本の18歳未満がつなぐ「ソレ」は、もう“the Internet”じゃない。

 
18歳未満の人たちがアクセスしている「それ」は、もう"the Internet"ではない(半可思惟)

インターネットというところでは、確かに「性に関する価値観の形成に著しく悪影響を及ぼす」ような情報だってあるし「著しい心理的外傷を与える恐れがある」コミュニケーションが行われている。それは少数の事例とは言い切れないかもしれない。でも、そうなのだけど、インターネットが可能にした得がたい人間関係というものも確かにある。それは、私が実感を伴って言える数少ない確信のひとつである。具体的なお名前をあげればきりがないが、インターネットを使い始めて、なんというか世の中には尊敬すべきすごい人がたくさん潜伏していて、そういう人たちの日々の営みがあってこそ世界は回っていけるんだなという感慨を抱いた。現実に毎日会ったりとか書籍やテレビのみを通じてだったら、このような感慨は得られにくかったと思うし、そういう「発見」は別に18歳以上にならないとしてはいけないというわけではないと思う。

私は、ネットがなければ、自虐史観を抜け出すことはできなかった。
日本の素晴らしさを認めることができなかった。
多くの人に出会い、多くの考え方があることを知った。
 
なぜ、それを邪魔をするのか。
 
そんなに、インターネットが怖いのか?
18歳未満が、「嘘を嘘と嘘を嘘と見抜く」力を持つのが、そんなに怖いのか?
 
ナイフを取り上げたら不良少年は更生するのか?
喧嘩を取り締まれば、学校は健全化するのか?
 
否。
断じて否。
 
本当に必要なのは、教育。
何度、同じことを繰り返して書くことになるのか・・・。
 
朱鷺田祐介著「火龍面舞」より引用。

「真理の探究団では魔道書の読み方を教えないらしい」

そんなに邪魔したいなら。
戦うしかないかな、と思う。