マンガ 嫌韓流

アルテイルですが、スターターデックに敗れる、という、もう何をやってんだか分からない状況になったので、外出。
 
ふらふらと本屋に行くと、「マンガ嫌韓流」が。
暇つぶしがてら、買って帰って読む。
 
読了。
さて、「嘘を嘘と・・・」ってことで、Google検索開始。
多分、歴史事実に捏造はないと思うけど、その解釈はどうだろうか、って辺りから確認。
 
ふーむ。
 
やはり、解釈に「それは違うんじゃないか」ってとこがあるらしい。
私が気づいたところでは、2003年10月の第58回国連総会の非常任理事国の選出投票に関する解釈。韓国に1票しか入らず、これをもって、国際社会の韓国の評価、としているが、これは誤誘導。
この手の投票は、既に投票前に結果が結果しているもので、事前の根回しで勝負が決まるもの、結果、選出されない国は自分自身の一票しか入らないのが通例。根回しに失敗してベナン・フィリピン・アルジェリアに敗れたことをもって「国際社会の韓国の評価」と示すならともかく、一票しか入ってないからどうこう、ってのは的外れ。
 
他、下記のサイトは紹介しとこう、と思ったので掲示
 
マンガ嫌韓流の嘘を暴けの真っ赤な嘘(ADON-K@戯れ言)
http://adon-k.seesaa.net/article/5760748.html
 
嫌韓流」を韓国人が斬る・・・ 斬り!!(今だからこそ・・・ 韓国斬り !!)
http://christopher2005kor.seesaa.net/article/6317931.html
 
自分の感想を言えば、「いーかげんに、コンプレックス認めろ」というシンプルな提案が、韓国儒教朱子学社会においては絶対に認めてはならないこと、ということが分かり、「あぁ、文化の違いとはこういうものか」と納得した次第。
 
皇民化政策を、朝鮮人と日本人を平等にみなそうとした政策、と言い切るのは、「あぁ、そういう観点もあるなぁ」と感じました。
実際に、差別をしていたかどうかは当時の人の心の中を開けてみないと分からない話だけど、少なくとも、制度的には朝鮮を日本国内レベルと同レベルまで引き上げよう、としていたのは間違いない。そして、朝鮮の人も、その日本の富国強兵策を歓迎しないまでも、それに乗っかろうとしていたのも事実っぽい。
韓国人の主張するような、欧米列強のような収奪と搾取による植民地支配とは訳が違う、朝鮮人も沖縄も北海道も全部「日本」という感覚だったんだ、と言われると、「そうかもしれない、そうでないかもしれない」としか言えないなぁ。なんにしても、武力侵攻した中国とは話が違うのは間違いない。
 
最後に、一番感銘を受けた一言を。

現在マスコミは日韓友好を唱えていますが 実は限りなくそれに近い理想形がすでに過去にあったのです
日本人と朝鮮人が手を取り合って朝鮮半島で暮らしていた日々が