強天魔戦におけるプレイヤースキル

ドラクエ10の続き。
 
3チーム合同の「怒らない」強ボス練習会、第二回を開催しました。
シンプルな話、楽しく酷い目にあってきました。

PT編成

まず、僧侶、前衛、魔・魔戦の3つに組み分け。
ここで主催者が人数を数えて、職の分布を調整。
 
その後、僧侶さんが、前衛2人と、魔戦1人を選択して、パーティを組みます。
これで、3組の物理パーティ(前衛x2+魔戦+僧侶)が完成。
残り1組が、魔法パーティ(パラディン+魔x2+僧侶)を編成しました。
 
主催者「なんか、余った人がいるなぁ。じゃ、私が入って『怒られる強ボス会』にUpdateするか」
チーム「ひぃぃぃぃ、あ、更に人が来るそうです」
 
遅刻組が駆けつけて、なんだかんだで、全部で6パーティが結成されたみたい。
 
私は、今回も旅芸人で参加。魔戦枠の扱いです。

暴君戦

一度、僧侶さんが倒されるものの、「ここが魔戦にはフォロー出来ないところ」とばかりに私がザオしたぐらいで、難なく撃破。
2戦目でオーブも出ます。
 
私「オーブ出たんで、天魔に移動していいですかね?」
主催者「天魔は10時からの予定だが(その時点で 9:20)。部屋前待機のザオ係、一人浮いてるから、連れてって」
 
パラ「うちも移動していいですかね?」
主催者「そっちもオーブ出た?」
パラ「出てないけど、パラディン入り魔法PTだと、暴君は何の練習にもならないw」
・x・「何の練習にもならない」
主催者「天魔に行けw」
 
そういえば、練習会前にした相談。
 
私「暴君って、後衛攻撃が阻まれた後、前衛に2回攻撃することがあるじゃないですか。前衛が死ぬのって、そのタイミングしかないので、ターンを溜めさせないない為にも、相撲はしない方がいいんでしょうか?」
主催者「その追加攻撃は、ターンが溜まってるから、やってくる訳じゃない。ボスって、後衛を狙っても、壁に阻まれてターゲットに辿り着けないと、20秒ほどでタイムアウト・ターンエンドするんだけど。その瞬間に前衛がボスを押し込んでると、前衛を殴ったついでに追加攻撃する」
チーム「あー。だから、相撲はするな、棒立ちでつっかい棒はしろ、と言われるのか」
主催者「理想的には、後衛を狙ってる時は押し込んで抵抗、タゲが変わる前に押し込みをやめて棒立ち」
私「それは、開発が期待して実装した仕様なのかw」
主催者「奥が深いねw 何にしても、押し込む・押し込まないはともかく、相撲をしないというのは論外。僧侶が死ぬ」
 
なるほどねー。

天魔戦

実は、私、初討伐だったんですが。
前衛のツメがおひとり、完全に「前後スイッチ」に慣れた『対策済の人』だったので、圧倒。
3勝1敗で、オーブゲット。
 
「前後スイッチ」って言っても、殴られたから二撃目を喰らわない為に、残りの前衛に盾を頼んで下がる、ってんじゃなくて。
 
参加者「そもそも、天魔の立ち回りって、分からないんですが。ばくれつけん対策って、やいばのぼうぎょを合わせるんですよね?」
主催者「違う。正解は『喰らわない』」
参加者「は?」
主催者「タゲられた時点で下がる。タゲられていない人は前に出て壁。ばくれつも、痛恨も『喰らわない』が正解」
 
事前に私も「強天魔は『全滅は僧侶だけじゃなくて、前衛にも責任がある』を体現した練習相手」と聞いてはいたけど、「殴られる前に引くって、そんなこと出来るの?」とは思ってた。
 
それを、私のパーティの『対策済の人』は、ほぼ完全にやってた。
 
主催者「いや。それ、強天魔に行くツメは、全員出来ないと僧侶の負担が重過ぎるんで、必須技能」
主催者「更に、新ボスに行くなら、前後スイッチは基本」
 
……とはいえ。
言われたからって、理屈が分かったからって、出来るようになる訳じゃない。
その『対策済の人』が、別パーティの指導の為に、私のチームのツメと交代すると、私のパーティも、たちまち3連敗。
別にこっちのパーティのツメお二人が、変な動きをしてる訳じゃないのに、この差。
 
私「てっきり、あなたなら前後スイッチは出来ると思ってた」
チームのツメ「なぜにw 基本、天魔Bしか見てないのに、天魔Bの攻撃も避けきれてないw」
 
主催者「その『対策済の人』、Ver1.1時代から強ボス狩ってたからなぁ。あっちのチームの、私みたいな立場の人」
私「超ベテランじゃないですか」
 
もちろん、天魔への突入口は死体の山。
旅と僧侶さんの2人もザオ役がいる私のパーティが連敗するような有様なのだから、他のパーティは目も当てられない。
 
チーム「後衛・中衛・前衛と、順番にすりつぶされる」
私「私、僧侶さんのフォローは出来るんだけど、旅の回復力では戦線を支えきれん」
 
パラ「すみません、・x・に『楽』を覚えさせてます」
・x・「強天魔、大したことない」
主催者「何やってんだw」
私「余計なこと覚えさせた責任とれw」
 
このパラディンさんが、これまた、すげー優秀で。
主催者に「生粋のパラディン」と言わせるほどの人。
 
・x・「ザオ役が1人とか、2人とか関係なくて、まず死なないの。範囲攻撃は絶妙の間合いでよけるし、いてつくはどうは確実にキャンセルショット」
パラ「棒立ちメラミを教えてしまいました」
私「チームに帰ってきた後、どう扱えばいいんだよw」
 
……ってなこと言ってるから。
 
パラ「パラディン役を交代。魔をやってた(マギスの)フレに、パラディンやってもらいます」
・x・「む。難易度をあげられた」
主催者「練習会なんだから、ヌルヌルやってんじゃない。キリキリ学べw」
 
で、その後、そのパーティがどうなったか、というと。
そのフレがパラディンの修行を決意するぐらいの惨敗。
パラディンの手本を見せてもらった」とは言ってたので、いい機会にはなったとは思います。
 
私はと言うと。
 
私「中衛の魔戦って、前後スイッチで前衛が下がった時に、前に出て壁にならなきゃいけないじゃん」
主催者「そうだね」
私「あれ、旅芸人で強ボス行くのを目指すなら、覚えなきゃダメだね」
主催者「旅も魔戦も特殊で、前衛と後衛、両方の動きが必要だからね」
チームの魔戦「言ってることは分かるけど、頭、こんがらがるー」
・x・「MPパサーやってるだけじゃないの?」
私「はっ倒すぞw」
主催者「そうは言っても、その動きが完璧に出来る魔戦って、2人しか知らないわ」
 
……道は険しい。

最後に

記念写真。

 
旅の装備は、天魔対策に、眠りG・MP吸収G・封印Gをつけたものに……またお金かかるなぁ……。
   

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