もはや、その虚報に賞賛したくなる

南京虐殺を題材とするハリウッド映画が『南京・クリスマス・1937』というタイトルでイーストウッド監督、女優メリル・ストリープ出演で制作される

あぁ、なんか聞いた話ですなぁ。
あまりにバカバカしい話なので、聞き流したけど。

その情報は最初、米国内に拠点をおき中国当局と密接に連携する反日団体から公式の「プレス発表」として宣伝されていたことが判明した。

・・・なんですとー?
 
南京攻略描く米映画制作情報 在米反日団体が昨年流布 (産経新聞
http://www.sankei.co.jp/news/060307/kok030.htm
 
いかん。あまりにバカバカしい話でも、聞き流してる場合じゃなかった。

在米中国人を主体とするALPHAは活動目的について「日本は侵略や虐殺に対し公式謝罪も賠償もしておらず、その実行を求める」としており、中国当局が関与する「世界抗日戦争史実維護連合会」傘下にある。日本政府や企業を常に糾弾し、事実に反する主張で日本を攻撃する点では明確な反日団体といえる。

やはり、日本を嫌っているのは、特定アジアだけか。
 
ちなみに、どうもこっちが本物。
 
渡辺謙イーストウッド監督新作に主演(朝日新聞
http://www.asahi.com/culture/nikkan/NIK200603090033.html
 
父親たちの星条旗(映画の森てんこ森)
http://www.coda21.net/eiga3mai/text_review/FLAGS_OF_OUR_FATHERS.htm#story
 
硫黄島の戦い・・・玉砕の地。ここが落ちれば、爆撃機が東京を空襲して無給油で戻ってこれるという、絶対死守の地で、二万人の日本人が戦死、三万人弱の米軍が死傷した戦場。
(後日訂正。それは、ペリニュー島を始めとするフィリピンの南方の島々。B-29なら、南方諸島からでも往復できたが、硫黄島はいざという時の緊急着陸に便利な空港で、かつ、ここから出撃すれば戦闘機が護衛できた。日本の喉笛間近ということに変わりはない)
 
このサイトとか見てると、かなり切ない。
祖父の硫黄等戦闘体験記
http://www5f.biglobe.ne.jp/~iwojima/index.html
 
「生きるものが死に、死ぬべきものが生き残る」とか「止むを得ん戦争なんだ」など、繰り返されるフレーズが、痛々しい。
 
戦争しない為にも、戦争を仕掛けたくて仕方がない、戦争を仕掛けさせたくて仕方のないバカ供をなんとかしなくては。